http://www.asyura2.com/15/hasan95/msg/610.html
Tweet |
よみがえる悪夢(C)日刊ゲンダイ
15年ぶり終値2万円回復も…市場で囁かれる「5月暴落」リスク
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159249
2015年4月23日 日刊ゲンダイ
株式市場が久しぶりに盛り上がっている。日経平均株価が22日、終値で2万円台を回復した。10日の取引中に突破したものの、終値で2万円台は15年ぶり。兜町は安堵と期待にあふれているが、一方で、ここから先の相場は危ういという見方も台頭している。
「5月は危険に満ちています。米投資ファンドの決算(6月)を控え、利益確定の大量売りが起こりそうなのです。実際、13年5月23日には1143円も暴落した。相場格言『セル・イン・メイ(5月に売れ)』をナメてかかると痛い目に遭いかねません」(株式評論家の倉多慎之助氏)
この年は5月から6月にかけての1カ月弱で、日経平均は3100円以上(約20%)も下落した。今年はバブル色の強い官製相場だけに、13年より警戒が必要だろう。
■GW明けに1万6000円台の可能性も
「GW明けから企業の決算発表が相次ぎます。多くの企業は今期(16年3月期)予想を同時に公表します。大手証券は2ケタ増益を予想していますが、企業側は下方修正を嫌って慎重な数値を出すでしょう。想定より企業業績が悪いと市場が判断すれば株は売られます」(証券アナリスト)
最も警戒が必要なのは、ズバリ5月1日だ。株式評論家の杉村富生氏が言う。
「4月30日に日銀の金融政策決定会合があります。市場は追加金融緩和を期待し、株価はそれを織り込みながら上昇しています。肩透かしを食らえば、翌1日の株価は大きく下げるでしょう。しかも2〜6日は休場なので、この間に市場を揺るがす大事件が起きても投資家は売るに売れない。だから、その前に持ち株を処分しがちです。悪材料が重なる1日は危険なのです」
13年と同レベルの下落率(20%)だとすると日経平均は「2万円→1万6000円」だ。GW前に保有株を整理しておくのもひとつの選択肢である。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。