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(回答先: 「円安シナリオが崩れる2つの要素」(EJ第3971号) Electronic Journal 投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 2 月 10 日 08:44:06)
元記事のコメントナンバー02さんと同じく、上の記事はウソだと思います。ウソというか、軍産複合体の意向を反映したいわゆる提灯記事です。
確かに一時的に円高に振れる可能性はかなりあります。しかし、多少長期的、つまり、3年とか5年以上を見れば、今後円高に振れることは有り得ません。経済の基礎条件である人口構成や国際競争力がどんどん劣化しているからです。昨年、貿易赤字が最大化しましたが、その理由の一つが部品輸出の低下がありました。今後、日本メーカーが国内回帰しようと、海外勢がどんどん伸びる状況に変わりはなく、上の記事で言っているように、現状の産業構造であれば、日本の本格的な財政破たん、経済的な壊滅は避けることが出来ません。
唯一回避方法としてあるのは、地熱開発です。最近、マグマ発電が実際には2009年から2年間アイスランドで実際に実施されたというニュースが出ています。マグマ発電には日本も向いていて、これを本格的に行えば、電力輸出ということさえ可能になります。
化石燃料の輸入代金は20兆円から30兆円程度であり、それを地熱発電で国内へ回帰させることが出来ます。
水素による燃料電池が本格的に普及すれば、地熱発電により水を電気分解し、それで燃料電池を動かすという社会が実現できます。コンパクトな燃料電池を使った懐中電灯とかスマートフォンというものも可能性としてあり得るのです。
もう一つ、アメリカが破局的な災害に襲われれば円高に振れることは有り得るかとは思いますが、その場合は日本も破局災害に見舞われるでしょうから、為替はあまり意味はありません。
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