http://www.asyura2.com/15/hasan104/msg/873.html
Tweet |
対岸の火事じゃない トランプ氏の不気味発言「米はバブル」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174222/1
2016年1月29日 日刊ゲンダイ
トランプ氏の人気は衰えず(C)AP
米大統領選で、共和党のトップランナー、不動産王ドナルド・トランプ氏が、また吠えた。
26日に出演したテレビ番組で、「米国はバブルの状態にある」と言い放ったのだ。さらに、「崩壊するなら、私が大統領になる前にして欲しい。就任の翌日になるのであれば、前日の方がまだましだ」と話した。米ロイターが報じたのだが、歯に衣着せぬトランプ氏だ、これは恐らく本音だろう。
「間違いなく金融危機を意識した発言です。問題発言を繰り返しているトランプ氏の言葉だけに、金融市場は受け流したが、金融危機前夜なのは疑う余地がありません。しかも、警鐘を鳴らすのはトランプ氏だけではないのです」(証券アナリスト)
著名投資家の米国人ジョージ・ソロス氏は、「(リーマン・ショックが起きた)08年の危機に似てきた」と指摘。仏ソシエテ・ジェネラルのアナリストは、「米国株(S&P500)は直近高値から75%下落する」と予測した。日経平均にあてはめると4778円だ。
さすがに、この水準を予測する専門家は少ないが、「アベノミクス相場の高値から半値戻しとなる1万4000円は十分にあり得る」(株式アナリストの黒岩泰氏)との見方は強まっている。
■日本も大打撃必至、キーワードは「SMAP」
波乱相場を象徴するキーワードも飛び出してきた。解散・分裂が取り沙汰された「SMAP」が市場を脅かしているというのだ。
「それぞれのアルファベットが危機のキーワードになっています。『S』は、SHARP(シャープ)、SYANHAI(上海株)、SaudiArabia(サウジアラビア)で、『M』は米FOMCのMonetaryPolicy(金融政策)。米利上げに絡む懸念です」(株式アナリストの櫻井英明氏)
「A」は米Apple(アップル)の業績懸念で、「P」は1バレル=30ドル割れが珍しくなくなったPetroleum(原油)だ。確かに「SMAP」は相場の撹乱要因となっている。
「日経平均は1日の取引で、500円、600円と平気で上げ下げします。極端なギャンブル相場で、投資のプロも手を出しにくい。投資に集中できないから、語呂合わせのような遊びが市場に流布するのでしょう」(市場関係者)
29日午後には、日銀の金融政策決定会合の結果が出る。追加金融緩和の有無や、中身次第で、日経平均1万4000円は現実となる。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民104掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。