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素人博徒集団GPIFと安倍晋三が今日も年金を消す
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4061.html
2016.01.19 カレイドスコープ
16800円の下値抵抗線を突破すると、16500円のマド埋めへ。
またまた、私たちの年金が、GPIFと安倍晋三によって失われるだろう。
残念ながら株式市場は手を付けられない状態
東洋経済のバックナンバーの記事の見出しを見ているとおもしろい。
まず、年明け早々、4営業日連続で大暴落。
それで、そろそろ、売られ過ぎと判断した投資家がリバウンド狙いで「買い」に入ると読んだのだろう、逆張り投資家に、かすかな希望を与える見出しだ。
1月7日の見出し・・・
「1万7500円割れは最初の押し目買いの機会だ」
http://toyokeizai.net/articles/-/99504
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「押し目買い」とは、数日下げたところ、あるいは大暴落の後での買戻し勢が入ってくるのを期待して、安値で買うという投資行動。
長期下落トレンドが鮮明になった場合には、これを繰り返すことによって買いに入ったときの株価が平均化されるので、損失を減らすことができる。
毎回、成功させることができるような天才はいない。
しかし、この地合いで「押し目買い」の記事を書くとは、騙しの見出しと言われても仕方がない。
1月14日の見出し・・・
「日本株を買うなら1万6000円まで下げてから」
http://toyokeizai.net/articles/-/100454
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その一週間後の1月14日は、「これは尋常ではない」と判断したアナリストが、警告を出した。
たった一週間で、風向きがまったく変わったのか東洋経済・・・ははっ。
結局、昨年暮れの記事・・・これが、今のところ「あれは正しかった」ということになりそう。
「日本株は1万4500円までの調整を意識せよ」
1月19日・・・
「残念ながら株式市場は手を付けられない状態」
http://toyokeizai.net/articles/-/100895
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だから、今日の見出しは、これ(上)で確定。
年明け大暴落後、長期下落トレンド形成なんて、去年の大納会でわかっていたことなんだから、どーして個人投資家を騙すことばかりやるのかね、証券マンは。
要するに、証券会社のアナリストなど、素人の私でも簡単に読める相場さえ見えない、ということだ。なんとテキトーな連中なのだろう。アナリストだか、ストラティジストだか知らないが、所詮は「株屋」、こんなものだ。
ところが世間はエリート証券マンだって・・・こんな詐欺まがいの仕事を生涯続けられる人間の気が知れない。
「長期下落は、ほぼ確定的だ。それなら、世界経済の大波の影響をよそに、快進撃を続ける中小型株を物色せよ」と言っているのだが、そんなこそ、当の証券マンだって分からないくせに、まー、本当に、よく言えるものだ。
この地合いで、押し目買いのできる中小型株など、仕手がかった株だよ。また、やられるぞ。
もっとも、厚生労働省が1月13日に出した改革案では、GPIFによる株式市場への直接投資が解禁(http://www.asahi.com/articles/DA3S12155808.html)される、ということだから、いろいろ「ある」んだろうね。
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「いろいろ」とは、こういうことだ。
今年の参院選の選挙対策のために、携帯電話料金を値下げするよう各電話会社に口出ししたことからもわかるように、すでに平常心を完全になくしている安倍晋三は、個別企業の経営方針にまで口出しするかもしれない。
「日銀がユニクロ「大株主化」の副作用も」(http://jp.reuters.com/article/qqe-etf-boj-idJPKBN0NM31C20150501)とロイターに書かれてしまったように、GPIFも、そうなる可能性が高い、ということだ。
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つまり、今後は、損失を出しても、しっかり公表するかどうか疑わしい。
それどころか、「政治銘柄の復活」を期待している“自民党議員さまさま御用達の仕手グループ”が待ち構えているかもしれない。
要するに、政治家個人、あるいは政党の資金を、インサイダー取引によって運用し、(上がることが内部情報として流されているのだから)確実に儲ける手口。常に犠牲になるのは、リークの恩恵にあずかることができない個人投資家たち。
過去、多くの死人が出た闇の仕手連中の返り咲きとか。くわばらくわばら。
さて、今日(19日)の前場が終了した。
相場の開始は、マイナスから先日比マイナスから始まった。
しかし、騙し上げが入って、結局は、前場だけで昨日に引き続いて121円の下げ。
昨夜のNYダウは390ドルも暴落している。
要するに、あらたな年金資金を誘い込んで、すぐ下げる(利益確定)。これをヘッジファンドは繰り返しているわけだ。
毎度、その手口に乗っけられて、損失を作り続けているのが、ド素人集団GPIFの面々だ。
後場の予想?
そんなこと書かないよ。風評被害とかなんとかで、官邸の白痴連中が「面倒くさい」からね。
テクニカルで言えば、16800円近辺が「上に行くか、下に行くかの分水嶺」−攻防戦が展開される下値抵抗線だから、ここを突破されると、一気に失望売りがでるかも。
現物投資の投資家の損失は限定的だが、信用取引の投資家は、追証におわれて、明日から金策に走る姿が目に見える。
にも関わらず、毎度毎度、一定の信用カラ空買い勢が出てくるのは、上に挙げた「1万7500円割れは最初の押し目買いの機会だ」(http://toyokeizai.net/articles/-/99504)のような記事を信じる素人がいるからだ。
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つまり、損失をつくった投資家は、意気消沈していったん徹底するが、その分、別の素人が入ってきている、ということだから、一向に学習しないのだ。
この地合いは、アノマリー投資のプログラムを走らせている海外の機関投資家が勝つ。
「プログラム」なのだ。人工知能による自動売買。プログラムはデイトレに強い。
東洋経済は、
「今週(18日~22日)の日経平均予想レンジは1万6500円~1万7500円。
正直なところ、1万6500円は付けてほしくない。
そこは一昨年11月初めに空けた週足のマド埋めとなり、テクニカル上、それ以降の相場の1ラウンド終了を意味するからだ」
と警告している。
「マド埋め」とは、ローソク足がつくった空白の価格帯のこと。
相場の始まりが、前日終値からではなく、いきなり大きく上がるか、下がるかして始まったときに「マド」が空く。
それが、1万6500円近辺だというのである。
前場の終値は16844だから、すでにテクニカルの攻防ライン付近まで迫っている。
ここを下抜けてしまうと、今週中に、恐れていた16500円の「マド埋め」に行くかも知れない。
これは怖い。投資家たちは、その後、さらに・・・という恐怖におののいているだろう。
何より恐ろしいのが、今週から本格的に始まると予想されている「中東の株式市場のクラッシュ」だ。
http://theeconomiccollapseblog.com/archives/the-financial-apocalypse-accelerates-as-middle-east-stocks-crash-to-begin-the-week
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海外は、これを「アポカリプス」と書いている。
しかし、浜田は、今頃、何言ってるんだか。(https://twitter.com/kininaru2014111/status/689260645749895168)
・
この爺さんは、安倍晋三の異常さに気がつかなかったとか・・・まったく信じられない。
だから名誉教授などの肩書など無視しろ、と言い続けているのだが・・・
さで後場は、どうなる。
忙しいから見ない。
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