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長期金利が過去最低を更新、一時0.19%−株下落で焦りの買いとの見方
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O0WXLB6K50XX01.html
2016/01/14 13:51 JST
(ブルームバーグ):債券市場では長期金利が1年ぶりに過去最低水準を更新した。日本銀行の国債買い入れオペで需給が引き締まる中、株式相場の大幅下落を受けて買いが優勢となっている。
14日の現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の341回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)低い0.20%で開始。午前は同水準で推移したが、午後に入ると0.19%まで下げ、2015年1月20日に記録した過去最低を下回った。その後は0.195%に戻している。
JPモルガン証券の山脇貴史チーフ債券ストラテジストは、「株価を含めて外部環境の急激な変化を受けて、買わなければいけない人たちが多かったのだろう。原油価格が想定以上に軟調なほか、年初からの中国株下落などで焦りがあったと思う」と話した。
新発5年物の126回債利回りは0.01%と、昨年1月20日に記録した過去最低のマイナス0.005%に接近している。新発20年物の155回債利回りは0.90%、新発30年物の49回債利回りは1.17%と、ともに昨年1月22日以来の水準に下げている。
バークレイズ証券の押久保直也債券ストラテジストは、「原油安や世界的な株安など、金利が急低下の後に反発に転じた昨年1月とは状況が異なる。10年債利回りが過去最低を更新する可能性は十分にあった」と指摘。「今後は債券先物や短いゾーンの金利低下余地は限られる一方、超長期ゾーンの方が低下余地が残っている。年前半くらいはブルフラット化が中期的に続くとみておくべきだろう」と話した。
この日の東京株式相場は大幅下落。日経平均株価は日中取引ベースで3カ月半ぶりに1万7000円を割り込んだ。海外原油先物相場の低迷や為替の円高推移、機械受注の下振れなどから景気、企業業績に対する先行き不透明感が再燃している。
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