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「太陽光」偏重にメスを入れる経産省の思惑 「入札制」で再生エネルギーの普及は進むのか(J-CASTニュース)
http://www.asyura2.com/15/hasan104/msg/116.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 30 日 18:35:09: igsppGRN/E9PQ
 

            再生エネルギー普及のため優遇されてきた太陽光発電


「太陽光」偏重にメスを入れる経産省の思惑 「入札制」で再生エネルギーの普及は進むのか
http://www.j-cast.com/2015/12/30254228.html?p=all
2015/12/30 17:30 J-CASTニュース


経済産業省は2015年12月、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)を見直すことを決めた。2017年以降に実施される。

事業用の太陽光発電に入札制を取り入れ、安い価格を示した業者から買い取るようにして、再エネの普及をすすめつつ国民負担を抑える。再エネの新規参入が太陽光に偏っている現状を改める狙いがある。制度改正で、再エネをめぐる状況はどう変わるのか。


■認定された36万件の発電設備が稼働していない

FITは、原発や火力発電などに比べてコストが高い再生エネルギーの普及を促進するため、太陽光、風力、中小水力、地熱、バイオマスの5種類の電力を最長20年間、国が認定した価格で電力会社が買い取ることを義務付ける制度。認定時に決めた価格で長期間、買い取ることを保証することにより、再生エネルギーの普及を加速するためだ。コストが割高な分は「賦課金」として電気料金に上乗せされ、電気利用者が負担している。買い取り価格は国が毎年、種類ごとに、発電にかかるコストと事業者の利潤などを勘案して決める。

2012年7月に導入され、2015年3月末までに発電を始めた再生エネルギー設備は、計1875万キロワットと原発十数基分まで急拡大したが、問題は9割以上を太陽光が占めていることだ。

風力や地熱などは、地域が限られ大掛かりな設備が必要で、国の環境評価にも時間がかかるのに比べ、太陽光は設置が容易なのが最大の理由だ。再生エネルギー普及を急ぐために、太陽光を優遇した経緯もある。2015年度の1キロワット時当たりの買い取り価格(税抜)は、太陽光(出力10キロワット以上・7月以降)は27円、風力(20キロワット以上)22円、地熱(1万5000キロワット以上)26円となっているが、制度開始当初40円と破格といえる扱いだった。太陽光は年々引き下げられて、今の水準になった。

また、再生エネルギーの拡大に伴い、標準的な家庭が負担する賦課金は2012年度の月66円から2015年度は月474円と7倍になっている。

一方、2012〜13年度に政府認定を受けた設備のうち36万件がまだ稼働していない。買い取り権利の転売狙いや、発電設備の値下がりを待って運転開始を遅らせる、あるいは発電できる見通しがないのに認定を得た「空押さえ」が多いとされる。


■利用者の「負担減」と事業者の「投資意欲」の綱引き

経産省が2017年以降に始める新制度は、事業用太陽光の買い取り価格を、発電コストが低い事業者を基準に決める「トップランナー方式」に改め、その価格での年間導入量が想定を超えた場合、翌年度は国が導入量を決めて入札にかけ、価格が安い業者から順に落札するようにする。

一方で、風力や地熱は、入札はせず、買い取り価格を一定比率で毎年下げる方式に変え、2〜5年先の買い取り価格を示し、事業者が将来の事業見通しを立てやすくする。併せて、環境影響評価の期間を半分に減らすなどの改善策も示した。

こうした改革には、ユーザーが負担する料金の上昇がある程度抑えられると期待がある一方、事業者にとっては、落札に失敗して買い取ってもらえなくなるリスクが生じるなど、投資意欲が鈍る懸念もある。

 

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コメント
 
1. 佐助[3153] jbKPlQ 2015年12月30日 21:29:56 : cLoPFxP7a2 : QkvC_PQ6Z0A[44]
結論から
家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は第二次産業革命を謳歌することになる。

産業革命は、家庭・工場・車の動力エンジンを、水素発電&電磁波起電力に移行させて発生する。そのため、放射能・CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる。先進工業国は、排ガスをゼロにする車の実用化の目標を、2020年前後に設定している。

だが「水素発電と電磁波起電」の原理は発見されていない。そのため、既存のエンジンで、バイオ・LPガス、メタノール等の排ガスを減?させる燃料と、触媒の改良に頼らざるをえない。だが、車の普及を制限しないかぎり、空気中のCO2量の増加を阻止できない。そこで、2015年が過ぎると、世界経済は未曾有の後退にもかかわらず、究極の排ガスゼロのテクノロジー「水素発電と電磁波起電」の研究に、世界の注目が集まる。

しかも燃料電池よりパワーの大きい、水素も酸素もリチウムも必要のない電磁波電池が普及します。太陽光はパネルなど大きく効率がわるいので頭打ちになる。

但し太陽光線は、光と共に電磁波を24時間地球に送っている。光は夜や曇りの時間は太陽光発電できないが、電磁波発電は24時間できる。と言っても、電磁波電池は、電池のように電気をため込むのではなく、電磁波を熱変換して使用する永久起電装置である。すなわち太陽電子電源になります。しかも原子力発電以上の巨大なパワーがえられる。

さらに、百%自給できる家庭用自家発電はもちろん、核廃棄物をつくらない電磁波起電力発電所の建設が可能になる。


2. 2015年12月31日 07:27:20 : Fmeg2lAc8E : zguraS7DhaU[38]
そりゃあ民主党の利権と化してんだから、自民党が黙ってやらせる訳はないわ。
民主を信じて屋根にソーラーを載せた者はいい面の皮だよ。

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