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野菜は軒並み20%超の値上がり(C)日刊ゲンダイ
実はこんなに値上がり…2015年「食品高騰率」ランキング
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/172498
2015年12月27日 日刊ゲンダイ
年内最後の消費者物価指数(CPI)が、25日公表された。11月のCPIは0・3%上昇で前月と同じだった。生鮮食品を除く指数(コアCPI)は5カ月ぶりにプラスに転じたものの、わずか0.1%上昇に過ぎなかった。
日銀がもくろむコアCPIの2%上昇など、はるかかなただ。
「公表されたCPIと生活実感はまるで違っています。実際にコンビニやスーパーで買い物をすれば分かりますが、食品はものすごい勢いで値上がりしています。円安進行で、輸入品の物価が上昇した影響も大きいのでしょう」(市場関係者)
11月統計を見ると、食料(全般)は前年同月比で2.9%上昇した。キャベツはナント53.9%アップで、はくさい24.7%、レモン17.4%、さんま15.6%、いか14.1%、スパゲティ(袋入り)9.7%……と上昇している。
「200円で買えたキャベツは300円へ高騰したことになります。今年は年初から食品の値上げラッシュで、家計を直撃しています。主婦の財布のヒモは固くなり、節約志向を高めています」(スーパー関係者)
■エコノミストは来年の消費動向を懸念
そこで品目別に1〜11月の前年からの平均上昇率を算出してみた。驚くことに、生鮮品を中心に10%を超す値上がりが続出だった。レタス24.8%、トマト11.1%、バナナ13.1%、かき(貝類)14.8%、牛肉(輸入品、肩ロース)11.6%だ(別表参照)。
「これだけ値上がりすれば、消費を控える動きは鮮明になります。きのう公表された家計調査によると、11月の実質消費支出(季節調整値)はマイナス2・2%と、3カ月連続で前月割れでした。消費を抑える傾向が顕著になっているだけに、来年の消費動向が心配です」(第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏)
15年の平均値上がり率は、果物8.0%、生野菜6.0%、肉類5.1%、菓子類4.6%、魚介類4.1%――これが実態だ。
アベノミクスによって、庶民生活は間違いなく苦しくなっている。
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