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27日、中国メディアはこのほど、トムソン・ロイターが発表した世界で最も革新的な企業100社に日本は最多の40社がランクインしたが、中国はセロだったと報道。これに日中両国のネットユーザーから、さまざまな声が寄せられた。写真は東京。
世界革新企業100社、日本は最多の40社、中国ゼロ、中国人の反応複雑、「うれしい半面、悲しい気持ちも」と日本人
http://www.recordchina.co.jp/a125850.html
2015年12月27日(日) 12時10分
2015年12月27日、中国メディア・中国商界網はこのほど、トムソン・ロイターが発表した世界で最も革新的な企業「Top 100 グローバル・イノベーター 2015」について、「世界で最も革新的な企業100社中、日本は最多の40社で、中国はゼロ」と報じた。これに中国のネットユーザーからは、さまざまな声が交錯。日本のネットユーザーは「うれしい半面、悲しい気持ちも」などと反応している。
トムソン・ロイターによると、「Top 100 グローバル・イノベーター」は独創的な発明のアイデアを知的財産権によって保護し、事業化を成功させることで世界のビジネスをリードする企業・機関を選出するもので、今年で5回目。
100社中、日本企業が40社を占め、昨年に続き世界最多で、2位は米国の35社。以下、フランスが10社、ドイツが4社、韓国とスイスが3社と続いているが、中国は1社も選出されなかった。
この結果が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからは「中国の科学技術は遅れているんだな」「イノベーションという思考に欠けているからだ」「中国は1社も入っていなくて当然だろ?まさかみんなこの結果に驚いたのか?」などのコメントが集まった。
その一方で、「これは西洋の陰謀に決まっている」「これは明らかに外国による中国排斥だ」「ファーウェイはダメなのか?ファーウェイが入っていないなら、このランキングの信頼性は疑わしい」などの反発も少なくなかった。
日本のネットユーザーは「うれしい半面、悲しい気持ちもある。 企業が革新的になろうとするときは窮地が多いからね。 ある意味、日本の不況が新しいチャレンジを生んでるともいえる。 さすが日本という思いと、そうせざるを得ないかという思いの半々ですわ」と指摘。
さらに、「日米で4分の3って異常な数値だな。 特に日本企業の地味な頑張りがすごいわ」「中国をなめたらあかん。中国人には知恵も実力もある」「『革新』の看板を掲げているけれど、完全に守旧派の中国共産党」などとも言及している。(編集/大隅)
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