http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/891.html
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武田邦彦先生は3.11までは200msvまで影響ないって言ってましたね。
togetterから
http://togetter.com/li/361794
自然被曝の欧州各国比較と日本平均・世界平均
自然被曝線量/年の値について、日本平均、世界平均、欧州各国比較のデータを紹介した。
欧州各国比較は、1992年の論文のデータ(自然被曝4成分の合計値のみ)。日本平均は2011年12月の改訂版(自然被曝4成分の内訳あり)。世界平均は2008年UNSCEAR(国連科学委員会)のデータ(自然被曝4成分の内訳あり)。それぞれの出典資料は下記個別の記事を参照。
まとめ
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2012-08-25 21:06:19
自然被曝線量は今まで、日本平均1.5mSv/年、世界平均2.4mSv/年と言ってきた。この差は、海外は岩石質が多くラドン222が多く、肺のα線内部被曝の多さが原因。今後、日本の210Poのα線内部被曝が見直されると、日本と世界平均は、吸入摂取と経口摂取の成分が逆で合計はほぼ同じ。
偽ひよこ @sitemaster_KRM 2012-08-25 21:25:24
@y_mizuno 「岩石質」という用語について説明願えたらうれしく思います.「(K-richな)酸性岩起源が多く」(?)あるいは,単に「宇宙線よりも岩石による寄与が多く」という意味で解釈すれば良いのでしょうか.
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2012-08-25 21:49:39
@sitemaster_KRM 自然被曝の世界平均2.4mSv/年の内訳の半分近く1.1mSv/年がラドン222による内部被曝です。ラドン222は日本ではこの1/3程度で少ない。この違いを世界平均が岩石質、日本は東アジア・モンスーン気候で高温多湿、水循環も迅速。岩石影響の差だと。
偽ひよこ @sitemaster_KRM 2012-08-25 22:23:28
@y_mizuno http://t.co/oX7lXpcB この図を眺めていて(i) Mexicoは何故高いのだろう,(ii) 北欧は何故高いのだろうと思っていて,(i)水循環,(ii)岩質の違い という理解で良いでしょうか.
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2012-08-25 22:31:41
以前、フィンランドが高い理由を調べた時、岩石の違いとの記述あり。@sitemaster_KRM http://t.co/JV8aQrY4 … この図を眺めていて(i) Mexicoは何故高いのだろう,(ii) 北欧は何故高い…,(i)水循環,(ii)岩質の違い という理解で…?
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2012-08-25 22:26:09
自然被曝線量を欧州各国で比較すると、最高と最低で約5倍の違いがある。英国が(日本も同じ値だったが)世界最低で1.5mSv/年、世界平均2.4mSv/年、ノルウェー平均4.1mSv/年、最高はフィンランド平均7.5mSv/年(最低の約5倍)。http://t.co/Xq8Vq8hL
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2012-08-25 22:50:30
自然被曝線量の欧州各国比較。出典"Natural Radiation Atlas of Europe", Nat.Rad.Prot. Board for Commission of European Communities, 1992 http://t.co/nVjScKGT
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2012-08-25 23:07:43
自然被曝線量の欧州各国比較。これ https://t.co/Qay4p8c5 と基本的に同じ図だが縦軸=生涯被曝線量(=70年分)に換算した時の値。http://t.co/7ITXGP9j この図の出典は http://t.co/qCpXaI4X p.173参照
https://pimg.togetter.com/f269f11895507f8fc76455287229356a5deb8840/687474703a2f2f747769747069632e636f6d2f73686f772f6c617267652f3573387a706b
間辺 雄二(人生ゆるゆるっと) @Y_Manabe 2012-08-25 22:30:36
@y_mizuno これらの差は、基本的に地質由来と考えていいのですか?
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2012-08-25 22:37:44
ラドンの違いが最大の原因(他は大差無し)ということのようです。そして、ラドンの違いは地質由来ですよね。特に高いフィンランドでは、ラドン以外にも環境γ線が(も)多かったと記憶しますが、これも地質由来ですし。@Y_Manabe これらの差は、基本的に地質由来と考えていいのですか?
偽ひよこ @sitemaster_KRM 2012-08-25 22:45:02
@y_mizuno @Y_Manabe 確かにフィンランドではhttp://t.co/bRBHmjUs 第1図によってラパキビ花崗岩が分布していることが示されていますね.
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2012-08-26 02:05:18
欧州各国比較、この図は年間の自然被曝線量(単位mSv)と、チェルノブイリ事故影響の内訳。図の出典は http://t.co/qCpXaI4X p.58参照 http://t.co/9Xrrm5qN
https://pimg.togetter.com/af6a5f5083c1940dd1feda70530a72857ad6b873/687474703a2f2f747769747069632e636f6d2f73686f772f6c617267652f616e6d623971
偽ひよこ @sitemaster_KRM 2012-08-25 23:14:11
@y_mizuno 水野先生,文献のご教授いつもありがとうございます.
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2012-08-25 23:38:10
自然被曝線量の欧州各国比較で、これほど大きな違いがあると、例えば発癌確率に違いがあるだろうと思う人もいるかもしれない。そこで、血液の癌である白血病について人口あたりの死亡率を調べ、横軸を自然被曝線量をとっても相関を見ても、素人の私が見る範囲では相関は見られなかった。
Shinozaki Motoshi @ShinozakiM 2012-08-26 00:24:39
玄人でも同じかも“@y_mizuno: 自然被曝線量の欧州各国比較で、これほど大きな違いがあると、発癌確率に違いがあるかもしれない。そこで、血液の癌である白血病について人口あたりの死亡率を調べ、横軸を自然被曝線量をとって相関を見ても、素人の私が見る範囲では相関は見られなかった。”
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2012-08-26 00:31:37
そうですか。コメント深謝です。地道なデータの必要を感じますので…。@ShinozakiM 玄人でも同じかも“@y_mizuno:自然被曝線量の欧州各国…白血病について人口あたりの死亡率を調べ、横軸を自然被曝線量をとって相関を見ても、素人の私が見る範囲では相関は見られなかった。”
・・・
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