http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/667.html
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「路線バス 事故直前に運転手あおむけ状態」 (NHK 2016/1/8)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160108/k10010365341000.html
7日、東京・小金井市で回送中の路線バスがアパートに突っ込ん だ事故で、事故の直前からバスの運転手が座席であおむけになった状態だったことが車内のドライブレコーダーの映像から分かりました。調べに対し運転手は 「事故を起こした記憶がない」とも話していて、警視庁は当時の健康状態について詳しく調べています。
この事故は、7日の午後4時前、東京・小金井市で回送中の路線バスが歩道に乗り上げ、道路沿いのアパートの1階に突っ込んだもので、バスの運転手の男性がけがをしました。
警視庁は事故が起きた状況について調べていますが、事故の直前からバスの運転手が座席であおむけになった状態だったことが、車内のドライブレコーダーの映像から分かりました。
警視庁の調べに対し運転手は、「事故を起こした記憶がない」とも話しているということです。
これまでの調べで、バスは100メートル以上手前から歩道に乗り上げたり、蛇行して信号機をなぎ倒したりしながら暴走し、アパートに突っ込んでいて、ブレーキをかけた痕跡もないということです。
「京王バス小金井」によりますと、運転手は運転歴20年以上のベテランで、営業所を出発する前の点呼で上司が健康状態を尋ねた際には、問題はないと答えていたということです。
警視庁は運転手の当時の健康状態について詳しく調べています。
ドライブレコーダーに事故直前の映像
NHKは事故の直前の様子をとらえたドライブレコーダーの映像を独自に入手しました。映像はバスの前方と車内、そして、運転席を撮影しています。
画面の左下に見える丸いものがハンドルです。その右側に運転手が座り白い手袋をつけてハンドルを握っています。
映像でははじめ、運転手は前を向き、変わりなく運転しているように見えます。しかし、バスは次第にセンターラインを越えて対向車線に入っていきます。そして、対向車と向き合う形でいったん停止します。この際も運転手に大きな変化は見られません。
しかし、突然、運転手が座席に座ったまま、大きくのけぞり、仰向けの状態になります。運転士は上を向き、口は開いたままで、両手はハンドルから離れているように見えます。するとバスはさらに右側にそれて走行を続け道路脇にある標識のようなものをなぎ倒していきます。
さらに、バスが近づく直前に走って逃げる人の姿も映っています。
この時、運転手の手はハンドルから離れたままで体が大きく揺れています。
映像はこのあたりで終わっていますが、この直後、バスはアパートに突っ込みました。
運転手の体調不良事故 10年で5倍以上に
国土交通省によりますと、運転手の体調不良が原因でバスが事故を起こしたり、運行を取りやめたりしたケースは、おととしの1年間で139件に上り、10年前と比べて、5倍以上に増加しています。このうち、運転手を含め8人が死亡、29人が重傷を負いました。
このため、国土交通省は全国のバス会社などに対し、運転手の健康管理と安全運行の徹底を呼びかけています。
具体的には、運転手の健康診断で異常が見つかった場合は、精密検査や治療を受けさせ、安全に乗務できる状態か適切に判断するよう求めています。
また、運転手に対し、乗務中に体調が悪化した場合は、すぐに運転を中止し、速やかに運行の責任者に報告することを指導するよう求めています。
専門家「ミスをカバーする装置の整備を」
交通機関の安全対策に詳しい関西大学社会安全学部の安部誠治教授は、「バスやトラックなどのドライバーが、心筋梗塞やくも膜下出血で一時的に意 識を失うなど、健康の問題に起因する事故が増えてきている。これは高齢の運転手に限ったものではないため、食生活の変化などが原因で、40代ぐらいから肥 満や糖尿病などを患う人が増えていることが背景にあるのではないか」と指摘しています。
そのうえで、事故を防ぐ対策について「乗車前の点呼で運転 手の健康状態の確認を念入りに行うことや、無理な勤務をさせないことを徹底することが求められる。さらに事故の被害を軽減するため自動ブレーキのように運 転手のミスをカバーする装置の整備を進めていく必要がある」と話しています。
-------(引用ここまで)-------
ドライブレコーダー を見ると、仰向けに倒れた運転手は振動で揺れているだけでなく、
けいれんしているようにも見えます。
駅や電車内で突然気を失って倒れる人がこれだけ増えているのですから、
運転手が運転中に失神しても何の不思議はありません。
いくら健康状態を調べても無駄でしょう。
内部被ばくで脳がダメージを受けていることはわかりません。
内部被ばくを避ける以外に防止手段はありません。
最近、道沿いの店や家に突っ込む車が増えています。
ここ1ヶ月ほどの事故を調べても、ざっとこれだけありました。
「車が薬局のガラスを突き破り店内に突入 1人重傷 札幌市」 (FNN 2016/1/6)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00312814.html
「コンビニに車突っ込む、客3人負傷 神奈川・湯河原」 (産経新聞 2016/1/9)
http://www.sankei.com/affairs/news/160109/afr1601090004-n1.html
「コンビニに車突っ込む 車に乗っていた男性重傷 千葉市花見川区」 (FNN 2016/1/2)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00312576.html
「眼鏡店に車突っ込む 前進のつもりがバックしてパニックに 35歳男性」
(産経WEST 2015/12/31)
http://www.sankei.com/west/news/151231/wst1512310024-n1.html
「交番に9人乗りワゴン車突っ込む 運転手が死亡 群馬」 (朝日新聞 2015/12/25)
http://www.asahi.com/articles/ASHDT62TJHDTUHNB015.html
「アパートに車突っ込み5人死傷 千葉・銚子」 (日経新聞 2015/12/19)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19H1P_Z11C15A2000000/
「骨董市に車突っ込み6人負傷 71歳、過失運転致傷容疑」 (朝日新聞 2015/12/5)
http://www.asahi.com/articles/ASHD54DYVHD5UDCB00P.html
そのうちもっと大きなとんでもない事故が起きるのではないか、とても心配です。
歩道を歩いていても、いつ車が突っ込んでくるかわかりません。十分気をつけましょう。
道路沿いの店や家は、車止めなどの対策をしたほうがよいかも知れません。
たとえ内部被ばくが原因で事故を起こしても、自分がすべて責任を取らなければなりません。
とくに汚染地域では、必要がなければ車は運転しないほうが無難です。
自動車保険が切れていないか確認しましょう。
残念ながら、こうしてどんどん社会が壊れていくのでしょう。
(関連情報)
「車、バス、電車の運転手を襲う強烈な睡魔! 居眠り運転多発! 大事故は時間の問題だ」
(拙稿 2015/8/14)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/619.html
「車が横転する大事故が激増中 いずれは「おそロシア」化か」 (拙稿 2015/5/29)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/111.html
「バス運転手の居眠り・不注意による事故が多発」 (拙稿 2015/1/22)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/693.html
「バス運転手意識失う事故 4年間で22人死亡 (NHK・NEWSweb)」 (拙稿 2014/8/26)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/887.html
「もう公共交通には乗れない!国交省はバス運転手の「心筋梗塞や脳梗塞」の増加を織り込んでる」
(阿修羅・原発問題 2013/7/16)
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/538.html
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