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人がバタバタ死に始めた感じがする
http://inventsolitude.sblo.jp/article/171467900.html
2016年01月08日 ずくなしの冷や水
情報収集先のツイッターアカウントを増やしたせいか、逝去された方についての情報が目に付くようになっている。
最近の動向を示すと思われるものを「今日の放射能 健康被害が広がっている!」に収録しているが、若い方に亡くなる例が増えているように思う。ツイッターで発信する人に若い人が多いということはもちろんあるが、やはりこれまでに経験のないこと、驚かされたことなので他の人に教えてやりたいということではなかろうか。
2015/12分の一部都市の人口動態が分かってきたが、予想以上に悪い。12月はそれほど寒くなかったし、インフルエンザの流行なども聞かれなかった。それでも1年前に比べて死亡数が大幅増となったところがいくつもある。
守谷市、浦安市、神栖市は人口の流動性の高い地域だが、2015/12は前年同月比死亡数大幅増。
水戸市は、死亡数も前年同月比減だが、出生数が2010年以降の5年間で最低を記録した。同じく茨城県の北部にある日立市は、人口流出が続いていることもあり、死亡率が大きく上昇している。
女性、若い人を中心に転出者が増えれば、残るのは相対的に年齢の高い人達。死亡率は上がる。
この先雪崩を打つように人が亡くなっていくのではないかと心配する方もおられるだろう。少なくとも管理人が請け負えるのは、被曝回避に努めた人は、他の条件が同じなら先に逝くことはないということだ。
構成員全員が一定以上の被曝をした大きな集団があるとすると、その集団全体での平均余命が縮まることは、被曝による健康被害の最も端的な表現だ。中には早々に身罷る人もいれば、運よく症状の発現が遅れる人もいて、平均すれば20年、30年と余命が縮まったことになる。誰が早い順番のくじを引くかは運もあるが、やはり被爆量の大きい人から早い順番のくじが当たることは間違いない。
なぜ同順位のくじにならないのか、それは、個々人によって被曝態様が、被曝度合いが違うからだ。学校給食で何百人もが同じように汚染された食事を取っていても、被曝症状の発現は異なってくる。それは、全寮制の学校で3年間同じものを食べていても、生徒の身長や体重が異なるし、中には病気になる人も出てくるのと同じだ。そもそも汚染度合いがまったく同じ食事などはありえず、偏りもある。
これまで、すでにがんの急激な進行や心筋障害などで亡くなる方が出ており、まさに早い順番のくじを引いた人から亡くなっているのが今の状況だ。
このくじは、今生きている人だけでなく、生まれてくるべき者も否応なしにくじを引かされている。大きな集団では一定の合計特殊出生率で子供が生まれてくるはずなのに、それが低下してしまう。
今、私達が日々の最大の課題としなければならないことは、身の回りで死亡者の急増があっても、それに恐れおののき、眠れない夜を過ごすことではなく、「被曝による症状の発現をいかにして先送りするか」ということであり、そのためには、落ち着いて「外部被曝の抑制に加え、吸気による内部被曝、飲食物による内部被曝を減らす」、それを続けることしかない。
本来あるはずの寿命が縮まるという面から考えれば、余命が長いはずの若い人ほど長い期間被曝回避対策に注意しなければならないのだが、若い人に亡くなる人が増えているように見えるのは痛恨の極みだ。
遺伝子で次の世代に送られる影響もあることを考えれば、若い人ほど徹底した被曝回避策が必要なのだが。
これからは、子に先立たれた親、親を失った幼い子供が増えていく。今の日本政府に対策を求めても実現はおぼつかない。であれば、より狭い範囲の「社会」で助け合うしかない。
被曝による健康被害の怖さを知らない人のほうが、これからは心安らかに日々を過ごすことができるだろうが、それを羨む人は、読者の中にはおられないだろう。
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