http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/878.html
Tweet |
(回答先: 被曝回避をうるさく言う人が親族に一人もいなければ一族が滅びるだけ (ずくなしの冷や水) 投稿者 てんさい(い) 日時 2015 年 5 月 25 日 09:22:11)
http://inventsolitude.sblo.jp/article/112273304.html
2015年01月18日
2015/1/17、「ブログ読者は健康障害を自覚 読むだけで実践しなければ効果はない」の記事に寄せられたコメントの要旨を掲載する。個人情報保護のため全面的にリライトしており、実在の方の具体例とは言えなくなっている。
このコメントで注目してほしいのは、
@ 以前から、添加物や遺伝子組み換え作物などに注意を払っており、放射性物質による汚染にも即応できた。
A 夫婦の実家の親がともに被曝回避に理解があり、協力的。そういう家風、伝統なのではあるまいか。
B 就業面、そして経済面でも、即時かつ徹底した被曝回避行動を取ることができる条件に恵まれていた。
Bの条件があったことは、レアケースと言わざるを得ないが、@とAについては、親の代から食べ物に慎重な家庭はそれなりにあるはずで、同様な対応をしている家、できる家もあるのではなかろうか。
投書主から追加コメント。投書主の親は、実、義理ともに、当初は放射能の危険を理解しなかったが、客観的なデータで説得して理解を得たと言う。理解して協力してくれるだけでも立派だと思うが。夫も同じだったらしい。
・・・・・
私は震災時、東京に住んでおり、原発が一基爆発した映像をみて「地球が死んだ、終わった」という位に震撼絶望し、すぐに子どもを連れて短期間だが海外に避難した。
(西日本に在住の中年男性は、原発の爆発映像を見て、100日間泣き暮らしたとのコメントを寄せている)
そこで集める情報からは、とても日本に東京に安心して暮らせる訳がない!と思い、政府とマスコミは何があっても「東京もアウト」とは認めるはずがないと思い、日本に帰国した際に鼻をついた嗅いだことのない金属臭で東京から逃げる決意をした。
以来、2012年春に関西に家族で移住するまでの1年、西日本と東京とでそれぞれ月の半分を過ごし、東京では仕事もしていたが、一度も外食をしていない。西日本でも米の産地などを確認せずに店に入ったことも、産地の分からないもので作ったメニューを注文したこともない。
もともと、添加物や遺伝子組み換えなど、全て嫌で原材料にこだわって何でも手作りしていたので、そこに産地の確認が加わっただけだ。
関西に住んで間もなく3年になるが、今でも食へのこだわりが無い分からない店には入らないし、汚染が強いリスクの高い食材は買わない食べない。
子どもには海と空気がひどく汚染された事をごく幼い時から説明しており、私が「これは大丈夫」と与えるもの以外は一切口にしない。 子どもの預け先も給食のないところを選んだ。
東京へは定期的に帰るが、外食はパスし、実家での食事も私の母も義理の母も私が一貫して頑張っている「被曝回避の努力」を知っているので、私達家族が居る時だけはお米を研ぐのからミネラルウォーターで、食材は全て西日本のものでと対応してくれる。
原発事故当初、同じく放射能の影響を心配して、田舎に帰るだの言っていたママ友達は、皆ちょっと買う野菜の産地や飲み水を気にする程度で、生活やアウトドア活動などを事故前と変わらずにやっている。
兄弟姉妹にも何度も注意したのに、子どもを保育園に預けて仕事に行き「仕事があって避難何て無理!」と言っていたが、その後あれこれ情報を調べて青くなり、海外に移住。だが、外食が多くマグロなどの魚をよく食べているので心配。
この4年で多くの友人知人が若くして亡くなった。突然死もあったし、友人の娘は白血病で亡くなった。 関西でも子どもの川崎病や急性白血病で亡くなった親の話などを聞く。
放射能の危険性を懸命に話しても、転勤だからと次々に東京に引っ越していく関西の人達。自分の無力を感じる。 本気で被曝回避をしている人の数があまりにも少なくて、日本の将来はどうなるのかと心配している。
posted by ZUKUNASHI at 10:18| Comment(4) | 福島原発事故
この記事へのコメント
この方のコメントは大変興味深いです。
というのも私ととても似ているからです。
>以前から、添加物や遺伝子組み換え作物などに注意を払っており、放射性物質による汚染にも即応できた。
311以降つらつら感じるのは、添加物や遺伝子組み換え作物などに無関心な方は、放射能汚染にも無関心な傾向がある気がしています。311前から食の安全に気をつけていた方は放射能汚染に対する対応もはやいし、またストレスなく継続できているようです。
Posted by ひまわり at 2015年01月18日 11:05
ええ、最大のポイントはそこです。食の安全に対する日常的な関心の有無が、被曝回避行動を取るか取らないかの分かれ目になっているとしたら、政府もマスコミも啓発、教育していませんから事態は深刻化する一方になってしまうのかもしれません。
Posted by ずくなし at 2015年01月18日 11:33
0才の子どもを連れた引っ越し先で悩んだ末、まずは神奈川県藤沢市へ引っ越しをしました。ここのところのずくなし様の神奈川に関する記事にドキドキしています。
私は子どもが生まれ、今まで以上に産地を気を付けるようになりました。そこでさらに添加物も気になり、極力確認し避けるようになりました。OKストアは産地もろもろ気を付けているようで感心しました。食材探しは大変ですがこちらを読んでみなさん苦労されているようで、力がわきました。
神奈川でも安全ではないのはわかっております。そう遠くないうちに移住をするのが目標です。
ちなみに先日の水道水に関する記事はどこの市になるのでしょうか。差し支えなければ教えていただきたく。よろしくお願いいたします。
Posted by おすぎ at 2015年01月19日 11:08
先日の記事に取り上げたABCの都市のうち多摩川から水を取っている都市は、東京都の南部にあります。もうひとつは神奈川県下の隣接市、残るひとつは神奈川県西部の市です。人口規模を掲げてありますから、これを参考にしてめぼしを付け、その都市のサイトで水道水源がどうなっているか確認してください。
少しずつ、ネットで調べることに習熟していきましょう。昔と違って図書館に行く必要もなし、データの公表もずいぶん早くなっています。
Posted by ずくなし at 2015年01月19日 13:21
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素42掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。