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2021年8月29日
戦争への道許さない 自民から立憲民主へ
静岡県掛川市 戸塚進也(81)
私は静岡県掛川市に住む81歳の老人です。静岡県生活と健康を守る会連合会の会長、水谷陽一さんと同じ市です。
27歳で市議会議員に当選して以後、県議、参議院議員、衆議院議員、市長と35年間公職で働きましたが、生涯選挙の結果は8勝6敗で、落選は政治家としては本当に苦しいものでした。私が20年前に掛川市長を1期務めたときには、水谷さんが市政に登場していました。(1991年から5期)
◆市議時代から自民党青年部
当時1市2町合併の初回の選挙で、当時の市長は7期28年の全国でも有名な市長で、私が挑戦して勝利した選挙でしたから、議員たちに私を正面から支援してくださる方は一人もいないというありさまでしたが、その間、水谷さんは主義・主張は違っても温かい手を差し伸べてくださりました。
私は、市議時代から、自民党青年部で活動を始め、県議、国会議員時代を送りました。
しかし、小選挙区制度となってからは、党内で自由に発言することすら困難になりましたので、このままでは憲法9条の改正に向かうと直感して、せっかく敗戦により永遠に戦争を放棄したのに、再び戦争の道に進むことだけは私たちの子孫のためにすることではないと考え、本年3月、立憲民主党に入党いたしました。
◆高齢者になり生活苦の人も
日本の現状は経済も随分豊かになり、高齢者でも温かい家族に囲まれて幸せに暮らしている人々もいますが、その反面、高齢者になって生活が苦しく病気で悩んでいる人もたくさんいます。私は将来の日本を考えると、高齢者が政治の世界から少なくなっていくことに大きな不安を感じています。
私は27歳から53年間、病気で入院したことは一度もありません。なぜかと申せば、郷里・掛川のお茶をたくさん飲み、ベートーベンの交響曲第九番を何百回も歌い、常にユーモアのある毎日の生活を目標に、日々を送っているからだと思います。
お互いに「守る新聞」を一人でも多くの方に読んでいただけるよう、私も及ばずながら協力させていただきます。
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水谷陽一さんからひとこと
「市民連合かけがわ」は掛川市内で定期的に宣伝や集会を開催しています。戸塚進也さんが演説で自民党の青年部であったこと、憲法9上を守ることは当たり前だったが自民党は変わってしまったと話しました。
そこで、ご自宅を訪問して、「守る新聞」を勧めたところ、購読を快諾してくださいました。総選挙へ向けて「市民連合かけがわ」は活発に動いていて、全生連の平和と命、暮らしを守る要求と一致します。
「守る新聞」をそうした人たちにさらに進めていこうと思います。
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