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小室圭さんが女性宮家創設のネックに 「皇族入り」に国民が抱く忌避感/msnニュース
2021/07/09 07:05
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%b0%8f%e5%ae%a4%e5%9c%ad%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%8c%e5%a5%b3%e6%80%a7%e5%ae%ae%e5%ae%b6%e5%89%b5%e8%a8%ad%e3%81%ae%e3%83%8d%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%ab-%e3%80%8c%e7%9a%87%e6%97%8f%e5%85%a5%e3%82%8a%e3%80%8d%e3%81%ab%e5%9b%bd%e6%b0%91%e3%81%8c%e6%8a%b1%e3%81%8f%e5%bf%8c%e9%81%bf%e6%84%9f/ar-AALWiw3|
関する議論にも影響が(写真/時事通信社)© NEWSポストセブン 提供 女性宮家創設に関する議論にも影響が(写真/時事通信社)
秋篠宮家長女・眞子さまと婚約内定者の小室圭さんの結婚問題が、完全に袋小路に入っている。秋篠宮さまは「国民の祝福なき婚約は認めない」と述べられた一方で、眞子さまは昨年発表した“お気持ち”で「結婚は生きていくために必要」と説明された。そして、この結婚問題が、女性宮家創設に関する議論にも影響を与えている。
結婚に向け、これまで小室さんが取ってきた「策」は、ことごとくに逆効果だったようにみえる。4月、小室さんは母・佳代さんと元婚約者X氏との間の金銭トラブルについて説明した28枚にも及ぶ文書を発表。その4日後には、X氏に「解決金」を渡す意向を示した。しかし、それ以降、小室家側からX氏への接触はまったくないという。さらに、6月には佳代さんが結婚に関する胸の内を明かした「告白」が『週刊文春WOMAN』に掲載された。
「そうした小室家の姿勢は、国民の反発を招きました。小室さんが文書を発表すると“文書が長すぎる”と批判を浴び、さらに『解決金』を払うと言っても行動を起こさない姿勢に不審がる声も少なくない。佳代さんの『告白』には、“どうしてX氏との対話には応じないのに、記者の質問には答えるのか”と疑問の声が上がりました」(皇室記者)
そうした状況に肩を落とすのが官邸関係者だ。
「菅義偉総理を中心に官邸は、東京五輪後に国民の関心が高い『女性宮家』創設を進めようと考えています。眞子さまが結婚できないまま女性宮家が創設されれば、眞子さまは新しい宮家の当主となられる可能性があります。すると、『その後小室さんと結婚された場合、小室さんは“準皇族”の扱いを受けるのか』という疑問が頭に浮かぶのは当然のことです。そうした状況が女性宮家創設の議論を足踏みさせている面は否めません」
もちろん、そうした状況は眞子さまご自身にとっても望ましくないはずだ。2020年11月、眞子さまはご結婚について《生きていくために必要な選択》とした文書を公表された。30才までのご結婚を意識されているという眞子さまは、「日増しに“できるだけ早く、とにかく皇室から出たい”という気持ちを強くされているようだ」(皇室関係者)という。
結婚は不可能──そう思われた眞子さまが考えるのは、結婚以外で「皇室から離れる」策ではないだろうか。
結婚相手を選ぶ権利を奪う
6月30日、安定的な皇位継承策を議論する政府の有識者会議の会合では、2つの案を軸に議論を進めていく方針が確認された。1つは「女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持できるようにする」案。もう1つは「皇族の養子縁組を可能にし、男系男子が皇族となれるようにする」案だ。
現行の制度では女性皇族は結婚とともに皇族の身分を離れなければならない。前者の案は「女性宮家」の創設なども視野に、皇族の減少に歯止めをかける狙いだ。後者は、「旧皇族の末裔である男子の皇族復帰」を狙ったものだ。
「皇室典範では、“天皇及び皇族は、養子をとれない”と定められています。ですが現状、皇族方の多くは女性皇族が占め、『男系男子』の先細りは必至です。ただ、戦後に皇族の身分を離れた旧皇族の末裔の中には、男系の血を引く男性もいる。今回の案は、そうした男性を養子として皇室に迎え入れることを想定しています」(皇室ジャーナリスト)
この2つの案が実現した場合、まず女性皇族は結婚で皇室を離れることがなくなる。その場合に、旧皇族の男性が婿養子として女性皇族と結婚し、その間に子供が生まれれば、子供は「男系の皇族」ということになるのだ。しかし、そうした案には少なからぬ批判もある。
「国民からすれば、突然『旧皇族の末裔』と言われても、顔も名前も知らない存在でしょう。それが、“今日から皇族”となることを受け入れられるでしょうか。加えて、“皇統の維持のために、女性皇族から結婚相手を選ぶ権利を奪っている”という誹りは免れないでしょう」(別の皇室ジャーナリスト)
さらにいえば、旧皇族男子の皇籍復帰案は、多くの国民が支持する女性天皇の実現を葬り去るものでもある。そのように「これまで皇族でなかった人」が皇族入りすることには、忌避感を抱く人も多いのだ。
「女性宮家に関しても、懸念を抱く人は少なくありません。これまでも女性宮家創設において『結婚相手の男性はどういった待遇になるのか』という点は、絶えず議論のネックになっていました」(前出・皇室ジャーナリスト)
例えば眞子さまが女性宮家の当主となられ、小室さんと結婚された場合、多くの人が「小室さんが皇族になるのか」という疑問を抱くだろう。
「女性皇族と結婚した一般男性が御用地や宮邸に住めるのか、生活費は皇族費で賄うのか。議論すべきことは非常に多い」(別の宮内庁関係者)
繰り返しになるが、眞子さまのご結婚問題に伴うそうした懸念が、女性宮家創設の議論の障害になっていることは否定できないのだ。
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