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1日、大気汚染が暴力犯罪の発生率を上昇させる可能性があるとする研究結果がこのほど発表された。写真は中国の大気汚染。
大気汚染、暴力的な犯罪発生率の上昇に関係も=米研究者が発表―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a126066.html
2016年1月1日(金) 21時52分
2016年1月1日、大気汚染が暴力犯罪の発生率を上昇させる可能性があるとする研究結果がこのほど発表された。中国メディア・環球網が伝えた。
英紙インディペンデントによると、米ハーバード大学環境センターのEvan Herrnstadt氏と米カリフォルニア大学デービス校のErich Muehlegger氏は、米シカゴ警察から2001〜12年までの200万件以上の犯罪記録を入手し、事件が発生した日時や地点の風の向きや強さなどを分析した。
その結果、州間高速道路の風下側の犯罪率が風上側より2.2%高いことが分かった。この傾向は、自殺や銃撃、殴打などの暴力犯罪においてみられるが、窃盗や横領などの財産犯罪には影響を与えないという。(翻訳・編集/柳川)
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