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輸出も消費も委縮、韓国経済の“出口”見えず・・韓国ネットは「創造経済は言葉自体が無駄だった」「韓国にこんな日が来るとは…」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/425919/
2015年08月11日
韓国・世界日報は9日、韓国では輸出と消費がともに委縮傾向にあり、現在の低迷からの“出口”が見えないと報じた。
韓国の第2四半期の経済成長率は0.3%と、6年ぶりの低水準となっている。特に不振なのが消費で、民間消費は0.3%減となった。韓国銀行(中央銀行)の調査によると、韓国の消費者動向指数(CSI)は5月の93から6月は90、7月は89と悪化が続いており、消費がさらに落ち込む恐れもある。
LG経済研究院のコ・カヨン専任研究員は「2012年以降、民間消費の増加率は3年連続で1%台にとどまり、経済成長率を大きく下回っている」と指摘、「消費不振が長期化し、韓国経済の不安が高まっている」と警鐘を鳴らしている。
消費不振の原因は、国民の将来に対する不安が高まっていること。平均寿命が延びる一方で韓国の潜在成長率は低下していくため、国民は老後に備えるために支出を絞っているとみられている。このため、専門家からは年金改革やセーフティネットの整備を求める声が上がっている。
経済の先行きに不安を持っているのは企業も同様だ。全国経済人連合会が売上高上位600社を対象に実施した調査によると、8月の総合景気見通しは89.6と基準値の100を大幅に下回った。部門別に見ても、「内需」が91.7、「輸出」が93.0、「投資」が95.7、「採算性」が93.8など「全部門が否定的」。7月の実績値も88.4だった。全経連では、「第3四半期に反転するためには、補正予算の速やかな執行と規制緩和が必要だ」と要求している。
企業業績でも、明るい材料は見当たらない。上場企業178社の第3四半期営業利益の平均予測値は33兆4914億ウォンと、前月比で1.24%減少、前々月比では5.57%も減少している。
韓国企業の不振は、世界的な景気低迷や中国企業の台頭に伴う輸出の低迷が原因。今後も急回復は期待薄だ。残る活路は内需拡大だが、内需サービス産業を育成するための構造改革は遅々として進んでいない。韓国経済は「出口戦略」が見えない状況に陥っている。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「財閥を解体するしかない。最低賃金もあげろ」
「創造経済は、言葉自体が無駄だった」
「殺人的な物価には、まったく届かない賃金。国民の希望が奪われた」
「今年の夏、電力不足だと騒がれないのは、工場が営業中止中だから」
「ギリシャになる。未来が見えない」
「国民性の問題。あんな人を大統領に選んで平気か?」
「韓国はすでに崩壊した。少しは気付け」
「日に日に辛くなっていく」
「不動産バブルが崩壊すれば終わり」
「これからは後進国に突入。韓国にこんな日が来るとは思わなかった」
「時給を上げないと消費も増えない」
「財閥は甘い汁を吸い、政府は労働者にだけ犠牲を求める」
(編集 MJ)
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