民進党…親日なので、日本統治時代を肯定する。日本の統治に感謝。
国民党…反日なので、日本植民地時代と表現する。日本の統治を否定。

現在の馬英九総統(大統領)は国民党なので、最近日本統治時代を植民地時代と学習指導要領を改めたようです。しかし若い世代は、国民党を「時代遅れの政治勢力」と考えている。来年1月に総統選挙が行なわれますが、事前予測では民進党がかなり優勢と伝えられています。

若い世代は、台湾は中華民国ではないと見ています。国民党は国共内戦で大陸から逃げてきて、1949年以来、台湾に亡命政権を樹立している。自分たちは、中国人だと思っている。かつては武力で大陸に反攻しようとした。しかし現在では無理である。そこで、中国大陸との結びつきを強めようとしている。この政策の背景にあるものは、自分たちは中国人であると言う考えです。

これに対して、若い人々は、自分たちは台湾人だと主張している。国号を中華民国から台湾に改め、新たな国旗を制定しようとしている。これが台湾独立運動なのです。

台湾は中華民国で、中華人民共和国ではありません。しかし、中華民国も「中国」なのです。台湾独立運動は、台湾が中華民国であることを否定する運動なのです。その運動の中心人物が、李登輝先生なのです。先日も日本を訪問されたそうです。

李登輝閣下の記者会見。靖国神社参拝の中国・韓国からの干渉について
https://www.youtube.com/watch?v=TBDtfgcJYHc

日本李登輝友の会
http://www.ritouki.jp/