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武器輸出三原則見直し 最前線で何が
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/680.html
投稿者 妹之山商店街 日時 2014 年 12 月 20 日 23:19:11: 6nR1V99SGL7yY
 

(回答先: 「武器輸出」企業に資金援助を検討:“戦争ができる国”且つ“戦争がないと生きていけない国”に 投稿者 妹之山商店街 日時 2014 年 12 月 20 日 23:16:03)

ドキュメント“武器輸出” 防衛装備移転の現場から
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/1005/


武器輸出三原則見直し 最前線で何が
http://www.youtube.com/watch?v=G4ugtdgtu3E


武器輸出三原則見直し 最前線で何が
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2014/10/1016.html
http://megalodon.jp/2014-1017-2010-39/www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2014/10/1016.html
https://archive.today/sV9jZ


深沢さんの会社では、もともと医療機器や半導体などに使う
ガラスの特殊加工を手がけてきました。
しかし6年前のリーマンショックで業績が一時的に落ち込み、
生き残り戦略として、軍や警察向けの市場参入を決めました。
ジャパンセル 深澤篤社長
「仕事は実際に減っています。
この業界がダメになっても、別の業界で仕事を継続できるよう、
違う新しいことを選択しなければいけない」
今年8月、深沢さんはトルコでの商談に臨みました。
軍事市場への参入を決めた矢先に三原則が見直され、
絶好のチャンスになるととらえています。
商談先は、軍などに制服や防弾チョッキを販売するトルコの商社です。
トルコの商社「いいね、すごく軽いね」
商社側は、トルコ以外の国でも販売する権利がほしいと要求しました。
トルコの商社
「シリア、イラク、イラン、アゼルバイジャン、マケドニア、
今はウクライナの市場が熱いです」
商談の結果、まずはトルコ警察を中心に売り込むことが決まりました。
年間3億円の売り上げを目指します。


一方、軍事市場への流出を懸念し輸出管理を厳しくしている会社もあります。
無人ボートを製造するメーカーの社長、幸田耕二郎さんです。
ボートを輸出する際には現地に足を運び、
軍事転用されていないか直接確認しています。
このメーカーが製造する無人ボートは、コンピューター制御で自律航行します。
水中の地形を超音波で調べ、データを無線で送信。
ダムなどの測量に使われています。
輸出先を直接確認するようになったのは、
ここ数年、思わぬ国からの問い合せが増えたからでした。
イスラエル、リビア、イランなど、世界中からメールが届きます。
紛争やテロに使われれば、企業イメージに大きな傷がつくと、警戒しています。
コデン 幸田耕二郎社長
「もし本当に軍事転用されると、我々としては怖いので。
爆弾みたいなものとか載せてくることが考えられるので」
この会社では輸出した後も年に一度、メンテナンスで製品を回収しています。
勝手に改造されていないか、チェックを徹底するためです。
しかし先月(9月)、思いもよらない事態が起きました。
聞いたことのないチリの企業から、突然、修理の依頼が来たのです。
メールには、以前ボートを輸出した企業から分社した会社だ
ということが記されていました。
その会社のホームページを開こうとしたところ…。
コデン 幸田耕二郎社長「開かない」
この日、メールに記された連絡先を確認することはできませんでした。
コデン 幸田耕二郎社長
「いきなり何も言わないでこんなメールがきて、わからないよね」
「一回戻してもらって、検査した方がいいのかなと思うんですけど」
いくら対策を徹底しても起きる不足の事態。
軍事転用を防ぐ管理には、終わりがないといいます。
コデン 幸田耕二郎社長
「知らないところに行ってしまうのは、怖いですね。
軍事目的に、想定していないところで使われるのは、
大きな企業リスクを感じています」


輸出管理のあり方は
有馬
「VTRにありました、民間の技術を軍事に転用する時に、
無人ボートの企業のように、自社でトレースをしてフォローしていく、
管理してく、なかなか大変な話ですね」
拓殖大学教授 佐藤丙午さん
「今、VTRを拝見しておりまして、ボート会社が自社で管理を徹底しよう
とする姿勢というのは非常に素晴らしいことだと思います」
有馬
「しかし、民間1企業が世界中を追いかけるというのは、大変ですよね。
現実的なんでしょうか」
拓殖大学教授 佐藤丙午さん
「これはやはり、このボート会社がですね、
比較優位を持っているが故にできることであろうと思います。
やはり、他の会社に同じことをやれというふうにいっても無理でしょうから、
これはやはり顧客の問題になりますので、そういう顧客にコストをかけるという
ことは、なるべくしたくないと考えるのは企業の本音だというふうに思います」


<参照>
武器輸出解禁=死の商人
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/zakki/2014/08/post-4787.html
 

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