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(回答先: 100年間欧米に運命を弄ばれてきた中東が、新しい方向を模索して既存の秩序を否定しつつあると見る/寺島実郎 投稿者 仁王像 日時 2014 年 10 月 10 日 23:24:03)
(今晩のTBSの番組から)。
秋葉原のビラを介して若者が接触したイスラム法の元大学教授は中田孝(同志社大学)であった。教授によると、イスラム国と連絡を取ることができる言っている。
戦乱のイスラム国を目指す若者たちの中には、イギリスの15歳の少女がいた。イスラム戦士の花嫁になるためにシリアに向かったと見られている。ヨーロッパ各国では少女たちが過激派の花嫁になるためにイスラム国などへ向かうケースが増えている。
何故彼ら彼女たちは戦士へと引き寄せられるのか。そのウラにはイスラム国の巧みな戦略がある。
米国など有志連合の空爆が、一般市民に大きな被害をもたらしたと残虐さを強調するキャンペーンを繰り広げている。
某黒覆面の戦士「お前たちはイスラム国の兵士を爆撃しているのではない。お前たちが爆撃しているのは学校や病院だ。ここには銃もミサイルもない。これが戦車か? ただの洗濯機じゃないか!」
英国出身と思われる戦士(覆面なし)「お前たちが相手にしているのは、死ぬことを恐れない戦士たちだ。もしお前たちが本物の男なら空ではなく地上に来て1対1で戦え」
シリアに行くのは欧米にイスラム教徒だけではない。世界で最も多いイスラム教徒のいるインドネシアからも来ている。
こうした中、息子を取り戻すため自ら行動を起こした父親がいる。ベルギー人のディミトリー・ボンティンクさん(40歳)だ。ディミトリーはシリアに入った。軍隊にいた経験もあり、地元の人や報道機関の協力を得ながら息子をさがした。1回シリアに行き、1か月滞在した。あるイスラム過激派組織に息子がいることを突き止めた。そのときスパイの疑いをかかられ捕まった。暴行され、銃を突き付けられ死を覚悟した。目隠しされ手を縛られて「お前はCIAのスパイだろう」と殴られ蹴られてひどい扱いを受けた。だが、最終的には息子に会いにきたと分かってもらえた。息子がいたのは、後にイスラム国に合流する過激派組織だった。
9月29日、ベルギーに連れて帰ることができたが、息子はテロ組織に参加したなどの疑いで逮捕された。今週裁判が始まった。
ディミトリー「若者というのは人生の理想を求めるものです。今のヨーロッパを見てください。理想なんてものはありません。私が子供のころは、ケネディやキング牧師がいた。現代はなにがありますか。私たちの社会のシステムに欠陥があるのです。私たちに社会に責任があるのです。
子供たちを有罪にしないでほしい。彼らは被害者です。彼らは世界をよりよくしたい願う若者たちです。イスラム過激派の奴らが宗教を持ち出して、若者を利用しているだけなんです」。
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