http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/403.html
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(回答先: 現代イスラム研究センター・宮田律理事長「イスラム国と関連する人物と接触した可能性はあると考えられる」と/今夜の報ステ 投稿者 仁王像 日時 2014 年 10 月 06 日 22:50:51)
今晩のN7によると、今日出国予定の男とは別のやはり26歳の男が、イスラム国とは別の過激派組織に戦闘員として参加していたことが明らかになった。この青年はすでに帰国していて、NHKのインタビューに答えていた。
シリアの監獄を衝撃する予定だったが、人は殺していないと。また”民主主義”には希望が持てず、”経済原理至上主義”にも未来が見えないなどという意味のことを語っていた。
(以下私見)今や全世界の若者たちが現在の政治システム、経済システムの欠陥あるいは虚偽というものに覚醒し嫌気がさしているように思える。半世紀前なら、プロレタリア独裁を目指す社会(共産)主義という受け皿があったが、それは潰えた。
今やその受け皿としてイスラム国とその周辺は、大きな吸引力を持ち始めている気がしてならない。思えば19〜20世紀は、キリスト圏が世界を制覇してきた。しかし一方では、西洋人はキリスト教の強い軛(くびき)に苦しめられてきた。多くの著名人がそれに反抗し闘い殺されてきた。今でも、欧米ではうっかり自分は無神論者(エイシスト)であるとは言えないのだ(言うと、皆背中が凍りついたようになるという。昔は焼き殺された)。
このキリスト教の猛威が300年も続いているのは絶対におかしい。そして実に深刻である。イスラム圏の力添えが必須なのかもしれない。イスラム国に入る多くの若者たちは、それを本能で嗅ぎ取っているように思える。
21世紀以降はイスラム圏が世界を制覇していく蠢動なのだろうか。これが世界全体を引っくり返す太い奔流となって21世紀を流れつづけるのか。20世紀までの古典的とも言える枠組みのなかに再度押しこめられ、消沈していくのか。世界史大変革の曲がり角に差し掛かっていると考えたくなる。
・副島隆彦『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』から抜粋
http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/586.html
投稿者 仁王像 日時 2014 年 10 月 05 日 16:10:47: jdZgmZ21Prm8E
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