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米軍「イスラム国」空爆 攻撃はシリア都市ラッカなどに14回
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00277203.html
09/23 17:41 FNN
戦いは新たな段階に突入した。アメリカ軍は、イラクに続いて、シリアでも、イスラム過激派組織「イスラム国」への空爆を開始した。一方の「イスラム国」は、敵対している国々の市民の殺害を呼びかけていて、その対立は、さらにエスカレートしていく見通し。
人質の処刑を繰り返すイスラム過激派組織「イスラム国」に対し、アメリカが実行に移したのは、「イスラム国」最大の拠点があるシリアへの空爆だった。
暗闇に突然、光を放つ爆撃の瞬間。
これは、アメリカ軍によるシリア空爆の様子を、住民が撮影したとみられる映像。
アメリカ軍がシリア国内にある「イスラム国」の拠点への空爆に踏み切ったのは、日本時間23日午前。
攻撃箇所は、指導者であるバグダディ容疑者率いる「イスラム国」が制圧した、シリアの都市・ラッカなどに対して14回行われ、アメリカ軍国防総省は、友好国の軍と共同で、戦闘機や巡航ミサイル「トマホーク」を使って、軍事行動を行ったと発表した。
アメリカメディアなどの報道によると、アメリカ軍とともに軍事作戦に参加したのは、サウジアラビア・ヨルダン・UAE・バーレーン・カタールの中東5カ国。
アメリカ軍は、8月から、イラク国内にある「イスラム国」の拠点に対し、空爆を実施したが、隣国・シリアで空爆を行ったのは初めて。
今回の空爆は、オバマ大統領承認のもと、アメリカ中央軍司令官が22日に決定。
その重要な決定が下される前の9月20日までに、イスラム国は、アメリカ・フランスに対し、戦闘準備を整えているとの声明を発表していた。
「イスラム国」は、声明で「20日までに、アメリカ、フランスに対し、戦闘準備を整えている。アメリカ人やヨーロッパ人、特に不潔なフランス人、オーストラリア人やカナダ人。そして、『イスラム国』と戦っている国々の人たちよ、神の名の下に殺害せよ」と発表した。
「イスラム国」がネット上に公開した新たな映像には、炎を抜けながら、鉄条網をくぐる兵士たち、さらには、子どもぐらいの身長の兵士が、格闘術を練習している様子が映されていた。
北アフリカのアルジェリアでは、「イスラム国」による戦闘の呼びかけに呼応したとみられる事件も発生。
「カリフの兵士」と名乗るイスラム過激派組織が、21日、フランス人の男性を拘束。
ネット上に映像を公開した。
覆面して、銃を持った2人の兵士の間に座らされたフランス人の男性。
拘束されたフランス人男性は「大統領、お願いします。わたしたちを救うために、全力を尽くしてください」と話していた。
9月20日、観光でアルジェリア入りし、翌21日にハイキング中、北部地域で誘拐されたという。
左側に座る兵士は、白い紙を手に、「フランスが24時間以内に空爆をやめないと、男性を処刑する」と警告した。
フランス軍は19日、イラク北部のイスラム国の拠点を空爆。
フランスのファビウス外相は22日、「(人質の)映像は本物」としたうえで、「フランス人同胞の解放に努力しているものの、状況は非常に危機的だ」と述べた。
イスラム国やそれに賛同する過激派のテロが拡大する中、23日、アメリカ軍が主導した空爆の影響は、どのような広がりを見せることになるのか。
- Re: イスラム国の兵士が滅法強いのは、そのほとんどが「死兵」化しているからと思われる〜米国に勝ち目はない 仁王像 2014/9/24 20:33:31
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