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(回答先: マレーシア機のブラックボックス、旧式で十分な情報得られない可能性:撃墜なのでそれが大きな障害になるわけではないが 投稿者 あっしら 日時 2014 年 7 月 31 日 18:10:01)
E4bT3Bpr2wさん、コメントと情報ありがとうございます。
「ウクライナの航空交通管制官の投稿をまとめたもの」は、本物の管制官であろうがなかろうが、とにかくMH17便墜落の経緯を知っている人物のように思えます。
内容も曖昧になっている分、信憑性が高いように思えてしまいます。
興味を惹かれた点をいくつか列挙させていただきます。
A;「2014年7月17日、19時03分
ロシアのテロリスト達は、以前、彼等によるAN26撃墜を報告した、しかし…そこにAN26はなかった。墜落現場はテロリスト達の支配下にあるので、ブラックボックスや破片はロシアに移送されるだろう。
MH17はTAMAK(※1)へ飛んでおり、レーダーから消える20秒前、ロストフ区域のある地点へショートカットしていた。」
1)「レーダーから消える20秒前、ロストフ区域のある地点へショートカット」
MH17便操縦士の意図的な進路変更か、それとも激突地点に向かわせる「遠隔操縦」なのかといった疑問が湧きます。
2)「以前、彼等によるAN26撃墜を報告した、しかし…そこにAN26はなかった」
MH17墜落以前から、ウクライナ軍用機撃墜をめぐる話は、親露派武装勢力内でも事実関係が錯綜していたという報道(ロシアRTR)を見ています。
B;「2014年7月19日、20時43分
- 航空機が地対空ミサイル?によって攻撃されたと伝えられる前、ウクライナ航空交通管制がその航空機にFL330(※1)への下降を要求したという流言のいくらかの真実
MH17はウクライナ領土上で全時間FL330(※1)だった。墜落の数分前、他のトラフィックが原因で、管制官はMH17にFL350(※2)を提案したが、乗務員は無理だと言った。
どのみち…350(※2)では助けられなかった、「ブーク」は25kmまでの高度の標的を攻撃できるのだから。」
1)MH17はウクライナ領土上で全時間FL330(※1)だった
貴殿も昨日紹介されていた飛行レーダー情報サイトのデータによれば、MH17はウクライナ空域に入る前は、FL310で飛行を続け、ウクライナ空域に入ってからFL330に上げたようになっています。
(ここのMH17に関する飛行データは改ざんされている可能性が高いので事実は不明)
2)「墜落の数分前、他のトラフィックが原因で、管制官はMH17にFL350(※2)を提案したが、乗務員は無理だと言った」
このやり取りが本当なら、FL350に上昇できない理由を語ったと思われるので、CVRに期待したいですね。(墜落前30分間に含まれるはずです)
C:「2014年7月21日、13時00分
もう1度言う、ウクライナで働いているスペイン人の航空交通管制官はいない。まったくありえないのだ。戦闘機による護衛に関する理論も愚かだ。航空交通管制からのレーダーや音声録音は調査の役に立たないだろう。MH17はロストフのセクターへの周波数変更中に画面から消えた。背後を飛んでいる他のトラフィックは何も(TCAS(※1)と視覚の両方とも)見なかった。」
Cは全体が面白いですね。
「スペイン人航空交通管制官」は、最初に読んだとき、たぶんガセだろうと思っていました。
「航空交通管制からのレーダーや音声録音は調査の役に立たない」は、ウクライナ管制官とMH17操縦士の間で、飛行高度や飛行経路についてやり取りはなかったことを示唆しています。
「背後を飛んでいる他のトラフィックは何も(TCAS(※1)と視覚の両方とも)見なかった」については、MH17の背後(左斜め)にSQ351がいたはずで、飛行高度の関係でMH17便には気づかなかったとしても、「BUK」が発射されていたのなら、長く尾を引く白煙がいやでも目に入ったはずです。
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