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(回答先: BUKならMH17は空中でバラバラ:激突映像や墜落現場もBUK以外の攻撃手段での撃墜を示唆 投稿者 あっしら 日時 2014 年 7 月 24 日 15:45:33)
失礼なタイトルになったかもしれないことはご容赦を。
簡単な説明で申し訳ありませんが、反論があれば、もう少し詳しい説明ができると思います。
【引用】
「多数の乗客が空から降ってきたという住民の証言があるほか、墜落地点から数Kmという広範囲に乗客の遺体が散らばっているという事実から、機体は上空で空中分解したと考えられる。 」
【コメント】
「多数の乗客が空から降ってきたという住民の証言がある」というのは知っているが、MH17便777の地面激突前なのか地面激突後なのかは明確になっていない。
MH17便B777は地面に激突後爆発的な炎上を起こしている。多数の乗客が空から降ってきたり、残骸が広範囲に散らばったりした原因がこの爆発炎上にある可能性が大である。
もっとわかりやすく言えば、地面に激突後にあのような爆発的な炎上を起こしたことは、機体が空中で一体性を保っていたことの証拠である。
ダイナモ氏が言うように「機体は上空で空中分解した」のなら、主翼に積まれ60トンほどあったといわれる航空燃料も飛散しており、あのような爆発炎上は起きないのである。
【引用】
「Su-25は低速(最大速度950Km/h)で低空(実用上昇限度7,000m)しか飛行できない攻撃機。またSu-25が装備していたとされるR-60ミサイルの射程は8Kmで、その視野角は±12°しかない。Su-25攻撃機のR-60ミサイルを用いて、10,000m以上の高度を1030Kmの巡航速度で飛び去っていくB777を打ち落とすことは実際上不可能。」
【コメント】
まず、「10,000m以上の高度を1030Kmの巡航速度で飛び去っていくB777」は間違い。
777の巡航速度は対空(対気)マッハ0.84だから、高度1万メートル付近ならおよそ900Km/h(1080Km×0.84=907Km)になる。
Su25がどのような流れでMH17便を撃墜できるかと言えば、高度6500mまで上昇し哨戒飛行を続け、上空にMH17便がやってきたことを確認したとき機首を上に向けてミサイルを発射することで可能である。R60はその動作でほぼ同時に2発発射される。
R60は射程が3〜5Kmで赤外線追尾方式なので、Su25の能力を無理なく確保できる高度6500mで待機し、標的がすぐ上の1万メートルにやってきたときに機首を上に向け標的を目視すれば撃墜することができる。
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