http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/325.html
Tweet |
「何度でも言う。中東での米国のイメージは「子殺し、母殺し」。それに追随する愚かさを知れ 」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14619.html
2014/7/5 晴耕雨読
masanorinaito氏のツイートより。https://twitter.com/masanorinaito
どう考えても、国際社会の、シリア内戦に対する懸念と、イラクのISがスンナ派地域を押さえてきたことへの懸念はバランスを欠いている。
3年におよび、200万を越す難民、数十万の死者を出してきたシリア内戦。
他方、わずか2週間あまりのISISのイラクでの台頭で、100万を超える難民?
イラクの情勢を軽視するつもりはないが、どうもおかしい
事態の誇張は、これまでも、こんなに危険なテロリストなんだから、掃討のための戦争は、当然だろう、として戦争に乗り出す原因となった
主役がイスラーム組織だと、即座にテロ組織呼ばわりし、民主主義の敵、人権の敵と断罪するのは、欧米諸国のイスラーム・フォビアの特徴。
アフガニスタンで90年代に台頭し、全土を押さえたタリバンについても言える。
タリバン自身も、地方の統治を行える人材がなく、地元のいい加減な人間を使ったため、デタラメなイスラーム法の執行があったという。
他方、タリバンとは無関係な蛮行も悉く彼らのせいにされた。
そして、戦争に至った。
今朝の朝日で、石合国際報道部長も指摘しているが、日本が集団的自衛権の行使を検討する可能性は、こういう地域で高いのである。
間違った判断が、近い将来、世界の人口の3人に1人を占めるムスリムを敵に回すリスクは、日本の安全保障にとって決定的なマイナスである。
池内先生が真剣に怒って書いてるので内容も面白い。
反米をこじらせてアサドを礼賛する阿呆学者に怒るのはもっともだと思う:日本の中東論のパラダイム転換) #BLOGOS http://blogos.com/outline/89582/ ”←もっともだけど、今さら…(°_°)愚かなことを。
ラマダン月の断食禁止と。
国家権力は信仰を越えられない。 http://t.co/bxoteaLuut
> Al Arabiya English Is #ISIS’ Abu Bakr al-Baghdadi another Osama bin Laden? Not yet, writes @Joyce_Karam http://ara.tv/pu7sz
@
↑意図的にISを貶める記事。
ビン・ラディンは煽動家・活動家であって、カリフとしての正統性もイスラームの学識も持っていない。
バグダーディという人物のメッセージは単純に暴力を煽動するようなものではなく、少なくとも西欧近代国家の擬制としてのムスリム国家の何が限界かを理解している
アラブ諸国、イラン、トルコからも、西欧的なセンスをもつムスリム知識人たちがイスラーム国やカリフ制に一斉に罵声を浴びせるはず。
彼らは西欧知識人への迎合することで、仕事と名声を得てきたから。
ご都合主義でイスラームを解釈し、国家の諸制度の中に閉じ込めようとしたのである。
アフガニスタン、タリバンがカブール空港をロケット弾攻撃。
@AFP Taliban fire rockets at Kabul airport http://u.afp.com/mxH ”←大統領選の不正で収拾がつかないよう仕向けたのはカルザイ大統領本人
カルザイは、アブドラ・アブドラ、アシュラフ・ガニの双方に近親者を送り込んで二枚舌を使っている。
収拾がつかなくなれば、自分の影響力を残せるという汚い算段。
タリバンは、この不公正に対して攻撃を続ける。
アフガニスタンも分裂、内戦に陥る危険が高まってきた
イスラームについてのでたらめな情報を撒き散らす欧米諸国のジャーナリストや知識人、欧米に擦り寄るムスリム諸国の半端な学者たち、そのお先棒をかつぐ日本の阿呆学者たち。
彼らこそ反イスラーム感情を市民のあいだに醸成する原因である。
イラクやシリアに出てきたISISやISは、ただのテロ集団かもしれないし、武装勢力かもしれないし、真っ当なムスリムの国家かもしれない。
まだ、分からない。
だから、彼らの声を聴き、彼らが何をなすかを注視しなければならない。
ただ、それだけのこと。
それをする前に、テロ組織だのバグダーディ容疑者だのって、おかしいだろ?
彼は、何をしたから、どこの機関が容疑者と言っているのだ。
外国メディアの尻馬に乗って報道するようでは、ジャーナリズムたり得ないだろ?
日本のマスコミ諸君。
我々は、日本国憲法の平和主義が崩される場面に立ち会っているし、米国が過去10数年の間に同盟国とともに15億のムスリムを敵に回した挙句、何もできなかった、その瞬間にも立ち会っているのだ。
この二つが、集団的自衛権を通じてリンクしていることを、どうか知ってほしい。
半可通は言う。
「だけど中東の国々だって日本が責任を果たすことを望んでますよ」←誰も日本が戦車や大砲持ってくることなど期待していない。
何度でも言う。
中東での米国のイメージは「子殺し、母殺し」。
それに追随する愚かさを知れ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。