http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/324.html
Tweet |
【モスクワ=共同】ウクライナ政権部隊は5日、親ロシア派武装集団が混乱の早期から占拠し、同派の牙城となっていた東部ドネツク州北部の都市スラビャンスクを奪還した。ウクライナ大統領府が発表した。
親ロ派武装集団も、ロシアのテレビに「本部を置いていたスラビャンスクを脱出した」と明け渡したことを認めた。親ロ派からの拠点奪還は、政権にとって戦況を優位に進める好材料となる。一方、再停戦に向けた協議再開の最終調整も進んでいるとみられ、政権は有利な立場で臨むことができそうだ。
ポロシェンコ大統領は5日、スラビャンスクにウクライナ国旗を掲げるよう指示した。アバコフ内相によると、親ロ派武装集団の多くは5日未明までに、別の都市に向かったという。
再停戦をめぐる協議では実効性ある「持続的な停戦」で一致できるかが焦点。政権側は武器や雇い兵がロシアから国境を越えて親ロ派に流入しているとして、国境検問所を明け渡すよう親ロ派に求めており、国境管理の問題解決が鍵となる。
協議には欧州安保協力機構(OSCE)やロシアの代表者も出席する見込み。
ポロシェンコ大統領は4日「平和を達成するため戦わなくてはならない」と述べ、大規模な掃討作戦を続ける決意をあらためて表明。政権部隊は国境地帯への攻勢をかけるとともに、スラビャンスクを攻撃していた。
政権側の情報では、4〜5日の戦闘で政権部隊の約10人が死亡しており、政権としても掃討作戦の大勢を早期に決めたい考えだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0500Z_V00C14A7000000/
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。