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投稿者 不動明 日時 2015 年 1 月 06 日 03:13:23: yX4.ILg8Nhnko
 

(回答先: テスト 投稿者 不動明 日時 2015 年 1 月 06 日 02:07:31)

 
 
 今年は乙未の年
 
 



 
 
 
 
創世記2 (文語訳ルビ付) - Wikisource
舊約聖書 創世記 第22章


1是等(これら)の事(こと)の後(のち)神(かみ)アブラハムを試(こころ)みんとて之(これ)をアブラハムよと呼(よび)たまふ彼(かれ)言(い)ふ我(われ)此(ここ)にあり


2ヱホバ言(いひ)給(たま)ひけるは爾(なんぢ)の子(こ)爾(なんぢ)の愛(あい)する獨子(ひとりご)即(すなは)ちイサクを携(たづさへ)てモリアの地(ち)に到(いた)りわが爾(なんぢ)に示(しめ)さんとする彼所(かしこ)の山(やま)に於(おい)て彼(かれ)を燔祭(はんさい)として獻(ささ)ぐべし


3アブラハム朝(あさ)夙(つと)に起(おき)て其(その)驢馬(ろば)に鞍(くら)おき二人(ふたり)の少者(わかもの)と其(その)子(こ)イサクを携(たづさ)へ且(かつ)燔祭(はんさい)の柴薪(たきぎ)を劈(わ)りて起(たち)て神(かみ)の己(おのれ)に示(しめ)したまへる處(ところ)におもむきけるが


4三日(みつか)におよびてアブラハム目(め)を擧(あげ)て遙(はるか)に其(その)處(ところ)を見(み)たり 5是(ここ)に於(おい)てアブラハム其(その)少者(わかもの)に言(いひ)けるは爾(なんぢ)等(ら)は驢馬(ろば)とともに此(ここ)に止(とどま)れ我(われ)と童子(わらべ)は彼處(かしこ)にゆきて崇拜(をがみ)を爲(な)し復(また)爾(なんぢ)等(ら)に歸(かへら)ん


6アブラハム乃(すなは)ち燔祭(はんさい)の柴薪(たきぎ)を取(とり)て其(その)子(こ)イサクに負(おは)せ手(て)に火(ひ)と刀(かたな)を執(とり)て二人(ふたり)ともに往(ゆけ)り


7イサク父(ちち)アブラハムに語(かたり)て父(ちち)よと曰(い)ふ彼(かれ)答(こたへ)て子(こ)よ我(われ)此(ここ)にありといひければイサク即(すなは)ち言(い)ふ火(ひ)と柴薪(たきぎ)は有(あ)り然(され)ど燔祭(はんさい)の羔(こひつじ)は何處(いづく)にあるや


8アブラハム言(いひ)けるは子(こ)よ神(かみ)自(みづか)ら燔祭(はんさい)の羔(こひつじ)を備(そな)へたまはんと二人(ふたり)偕(とも)に進(すす)みゆきて


9遂(つひ)に神(かみ)の彼(かれ)に示(しめ)したまへる處(ところ)に到(いた)れり是(ここ)においてアブラハム彼處(かしこ)に壇(だん)を築(きづけ)き柴薪(たきぎ)を臚列(なら)べ其(その)子(こ)イサクを縛(しば)りて之(これ)を壇(だん)の柴薪(たきぎ)の上(うへ)に置(の)せたり


10斯(かく)してアブラハム手(て)を舒(の)べ刀(かたな)を執(と)りて其(その)子(こ)を宰(ころさ)んとす 11時(とき)にヱホバの使者(つかひ)天(てん)より彼(かれ)を呼(よび)てアブラハムよアブラハムよと言(い)へり彼(かれ)言(い)ふ我(われ)此(ここ)にあり


12使者(つかひ)言(いひ)けるは汝(なんぢ)の手(て)を童子(わらべ)に按(つく)るなかれ亦(また)何(なに)をも彼(かれ)に爲(なす)べからず汝(なんぢ)の子(こ)即(すなは)ち汝(なんぢ)の獨子(ひとりご)をも我(われ)ために惜(をし)まざれば我(われ)今(いま)汝(なんぢ)が神(かみ)を畏(おそる)るを知(し)ると


13茲(ここ)にアブラハム目(め)を擧(あげ)て視(み)れば後(うしろ)に牡綿羊(をひつじ)ありて其(その)角(つの)林叢(やぶ)に繋(かか)りたりアブラハム即(すなは)ち往(ゆき)て其(その)牡綿羊(をひつじ)を執(とら)へ之(これ)を其(その)子(こ)の代(かはり)に燔祭(はんさい)として獻(ささ)げたり


14アブラハム其(その)處(ところ)をヱホバエレ(ヱホバ預備(そなへ)たまはん)と名(なづ)く是(ここ)に縁(より)て今日(こんにち)もなほ人々(ひとびと)山(やま)にヱホバ預備(そなへ)たまはんといふ


15ヱホバの使者(つかひ)再(ふたたび)天(てん)よりアブラハムを呼(よび)て 16言(いひ)けるはヱホバ諭(さと)したまふ我(われ)己(おのれ)を指(さし)て誓(ちか)ふ汝(なんぢ)是(この)事(こと)を爲(な)し汝(なんぢ)の子(こ)即(すなは)ち汝(なんぢ)の獨子(ひとりご)を惜(をし)まざりしに因(より)て


17我(われ)大(おほい)に汝(なんぢ)を祝(めぐ)み又(また)大(おほい)に汝(なんぢ)の子孫(しそん)を増(ま)して天(そら)の星(ほし)の如(ごと)く濱(はま)の沙(いさご)の如(ごと)くならしむべし汝(なんぢ)の子孫(しそん)は其(その)敵(てき)の門(もん)を獲(とら)ん


18又(また)汝(なんぢ)の子孫(しそん)によりて天(てん)下(か)の民(たみ)皆(みな)福祉(さいはひ)を得(う)べし汝(なんぢ)わが言(ことば)に遵(したが)ひたるによりてなりと


19斯(かく)てアブラハム其(その)少者(わかもの)の所(ところ)に歸(かへ)り皆(みな)たちて偕(とも)にベエルシバにいたれりアブラハムはベエルシバに住(すめ)り 20是等(これら)の事(こと)の後(のち)アブラハムに告(つぐ)る者(もの)ありて言(い)ふミルカ亦(また)汝(なんぢ)の兄弟(きやうだい)ナホルにしたがひて子(こ)を生(うめ)り


21長子(あに)はウヅ其(その)弟(おとうと)はブヅ其(その)次(つぎ)はケムエル是(これ)はアラムの父(ちち)なり 22其(その)次(つぎ)はケセデ、ハゾ、ピルダシ、ヱデラフ、ベトエル


23ベトエルはリベカを生(うめ)り是(この)八(はち)人(にん)はミルカがアブラハムの兄弟(きやうだい)ナホルに生(うみ)たる者(もの)なり 24ナホルの妾名(そばめな)はルマといふ者(もの)も亦(また)テバ、ガハム、タハシおよびマアカを生(うめ)り
 

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