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産経新聞 11月23日(日)7時55分配信
衆院選(12月2日公示、14日投開票)で大阪16区からの出馬が取り沙汰されている維新の党の松井一郎幹事長(大阪府知事)が、出馬を断念することが22日、関係者への取材で分かった。大阪3区からの出馬を検討している橋下徹共同代表(大阪市長)は20日の定例会見で「どっちの方向に行くにしても2人でいっしょにやります」と明言しており、出馬を見送る公算が出てきた。
橋下、松井両氏は大阪都構想の議論の進め方をめぐって、たもとを分かった公明党の前職への対立候補になることを検討してきた。だが、維新の在阪議員を中心に、任期を約1年残しての辞職は「投げ出し」の批判は避けられない。このため、松井氏は都構想実現の足かせになると判断したとみられる。
関係者によると、松井氏は21日、周辺に「最後の最後で心配を掛けることはしない。安心してほしい」と語ったという。
これまで橋下氏は公明が姿勢を転じて都構想に協力しなければ、公明党の佐藤茂樹大阪府本部代表の選挙区である大阪3区、松井氏は北側一雄党副代表の選挙区である大阪16区から出馬する可能性を表明。橋下氏は11月15日の街頭演説では「公明の議席を取り、市長、知事のダブル選挙に勝ち、統一地方選(府議選と市議選)にも勝って公明と話すしかない」と強調していた。
ただ、橋下氏に関しては、国会議員団には党勢拡大に向け橋下氏の出馬を求める声が依然根強くあり、橋下氏が出馬すれば、民主党の保守系と手を握り、野党再編の弾みになるとの見方もある。維新前職は「橋下氏は以前から『首長と国会議員の兼職を可能にすべきだ』と語り、国政進出の思いはあった」と語っており、橋下氏は党幹部に「単一的なロジックでは決められない」と苦しい胸の内を明かしている。
橋下氏が自身と松井氏の衆院選出馬をにおわせたのは今月12日。「やられたらやり返す。納得できませんから」などと語っていた。
維新は前回衆院選で公明から都構想への協力と引き換えに、公明候補者がいる大阪、兵庫の6選挙区への候補者擁立を見送った。公明の6候補は当選を果たしたが、双方はその後、都構想の議論の進め方をめぐり対立。都構想の設計図にあたる協定書議案は10月、府市の両議会で公明など野党会派の反対で否決された。
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