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http://31634308.at.webry.info/201409/article_9.html
2014/09/10 21:33
福島県知事選挙と沖縄県知事選挙に、自民党がナーバスになっている。福島県知事選挙は、自民党本部が福島の自民党県連が推した候補者を無視して、民主党が支援する副知事の内堀氏を支援する「相乗り」戦術をとろうとしている。これで、堀内氏が当選すれば、原発政策は認められたと豪語するのは目に見えている。
内堀氏自身も原発を争点化しないと思われる。復興を最大の売りとして主張するだろう。内堀氏が当選すれば佐藤知事路線を引き継ぎ、全て曖昧模糊の政策が続く。ここは原発を争点にしている元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏に頑張ってもらいたい。福島県民も、今の佐藤知事の政策の延長でいいとは思っていないはずである。
もう一つの沖縄県知事選挙では、翁長那覇市長が立候補した。争点は「辺野古への移設」であり、これに反対を表明した。翁長氏は元々は仲井間知事を推していたが、仲井間知事の変節に怒ったのであろう。それを受けて、普段は独自候補を出す共産党までが、支持するという。小異を捨てて大義のため、どうしても翁長氏を勝たせたいのであろう。社民も支持する。翁長氏は「今後100年間置かれ続ける基地を、絶対に造らせてはならない。安全保障は日本全体で負担すべきだ」と述べている。
これに対して、菅官房長官は以下の記事のように、辺野古移設は「もう過去の問題」と言い切った。この言い方は全く、今の自公の驕りから出てくるものである。仲井間知事が辺野古をOKしたと言ったが、元々仲井間知事が知事になれたのは「県外移設」を唱えていたからで、沖縄県民は「もう過去の問題」と思ってはいない。「これからの未来の問題」であると思っているのた。こんな奢った政権には鉄槌を下さなければならない。
辺野古移設「もう過去の問題」 菅長官、会見で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014091002000248.html
菅義偉(すがよしひで)官房長官は十日午前の記者会見で、十一月に行われる沖縄県知事選で争点となる米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)への移設問題について「(知事選では)争点にならない。この問題はもう過去の問題だ」と述べた。
菅氏は「昨年暮れに沖縄県の仲井真弘多(なかいまひろかず)知事が辺野古の埋め立てを承認したことによって、区切りが付いている」と指摘。
知事選で移設反対の候補が勝利した場合も「普天間の危険除去は一日も早くやらなければいけない。粛々と工事を進めていく」と、移設を強行する方針を示した。
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