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http://31634308.at.webry.info/201409/article_5.html
2014/09/06 21:05
民主・社民が推薦していた佐藤知事が次期選挙には出馬しないことで、自民党が右往左往している。元々、自民党県連は、日銀福島支店の元支店長 鉢村氏の出馬支持を表明していた。ところが、佐藤知事が出ないことが分かって方針が変わってきたのか、自民党本部は知事選挙での争点隠しで、民主党候補と相乗りを模索するように、自民党県連に要請したようである。
茂木経産相は、内堀雅雄副知事を念頭に置いている。民主党も佐藤知事と一緒にやっていた副知事の方が、路線が変わらないのでいいと踏んでいる。なぜなら、佐藤知事がやっていた仕事の内容は、私は自民党推薦の知事と思っていたぐらいだから、副知事を自民党が推すのはよくわかる。原発再稼働の問題を隠すため、民主党との相乗りは都合がいい。これで勝てば、福島県人は、今までの国の原発政策を認め、再稼働も認めたとなるだろう。
しかし、日本の原発再稼働の動きを止めるためには、被害を受けている福島県人が流れを変えるしかない。これで自民候補が勝てば、自民党の原子力政策に福島県はOKを与えたことになる。本当にそうなら、福島に同情をもっていたものも何も言えなくなる。そんなに福島県人は、何もかも国の施策に従順な羊なのかと思ってしまう。そうではないはずである。
だからこそ、今回の福島県知事選挙は、自民党、公明党の抱きつき選挙はすべきではない。はっきり脱原発を争点とする選挙にすべきである。その意味で、原発を輸出しようとした民主党旧執行部の連中と、はっきり分かれて闘った方がいい。海江田代表が未だに挙党一致と幻想をを叫んでいるが、それは無理というものである。それが出来ないので、今のぐちゃぐちゃの野党となっている。ある意味、今回の福島県知事選挙は、野党にとっても踏み絵の選挙である。
自民、福島県知事選で相乗り要請 本部が県連に
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014090501002003.html
自民党の茂木敏充選対委員長は5日、福島県連の岩城光英会長や杉山純一幹事長と党本部で会い、任期満了に伴う県知事選(10月26日投開票)対応を協議した。茂木氏は民主党との相乗りを模索するよう要請し、岩城氏らは持ち帰った。来週にも再協議する見通しだ。
党本部は東京電力福島第1原発事故が起きた福島県での知事選結果が今後の原発再稼働や復興政策に影響しかねないため、相乗りで敗北回避を狙っている。内堀雅雄副知事(50)を念頭に置いている。
県連は8月に元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)の擁立を決定しており、会談で党本部推薦をあらためて求めた。茂木氏は回答を保留した。
(共同)
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