http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/203.html
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「東京新聞:集団的自衛権は他人のけんか買うこと 元自衛官、平和を説く:社会(TOKYO Web) :佐藤 圭氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14834.html
2014/7/29 晴耕雨読
https://twitter.com/tokyo_satokei
東京新聞:集団的自衛権は他人のけんか買うこと 元自衛官、平和を説く:社会(TOKYO Web) http://t.co/kRBuvm7NMF
泥憲和さんとは面識はないが、Twitterでフォローしています。
記事でも触れていますが、ヘイトスピーチのカウンター活動でも有名な方です。
都議会ヤジは4人以上、音声分析で判明 調査は幕引き - 朝日新聞デジタル http://t.asahi.com/femu
では、塩村都議以外は全員推定有罪だな。
関連記事:集団的自衛権に関する本質的な疑問を表明した意見と思います。熟読してください。:小松崎拓男氏
http://sun.ap.teacup.com/souun/14661.html
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http://t.co/kRBuvm7NMF
集団的自衛権は他人のけんか買うこと 元自衛官、平和を説く
2014年7月28日 朝刊
集団的自衛権に反対する泥憲和さん=兵庫県姫路市で
写真
「集団的自衛権は他人のけんかを買うこと。逆恨みされますよ」。神戸市の街頭での泥憲和(どろのりかず)さん(60)=兵庫県姫路市=の「叫び」が、インターネット上で広がっている。四月にがんで余命一年と宣告された元自衛官。集団的自衛権の行使容認が閣議決定される前日の六月三十日、マイクを握った。 (加藤裕治、写真も)
初対面の若者たちに交じり、解釈改憲反対のビラ配りを手伝っていた。聞こえてくる演説を「分かりにくい」ともどかしく感じた。話が途切れた時、たまらず「ちょっとしゃべらせて」と、頼み込んだ。
「私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました」「自衛隊の仕事は日本を守ること。見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけない」
五分余りで話し終わると、自民党支持者を名乗る中年男性が「あんたの話はよう分かった。説得力あるわ」と寄ってきた。
フェイスブックに全文を載せると、瞬く間に賛同する人たちが転載を繰り返し、ネット上に広がった。離れて暮らす長男から「おやじ、ほめられすぎ」と冷やかされた。
泥さんが自衛隊に入ったのは一九六九年。六年間働き、故郷の姫路市に戻って皮革加工の仕事を始めた。被差別部落出身の仕事仲間と付き合いを深める中で、両親や親類と縁遠くなった。
差別感情が強く残っている現実に直面し、被差別部落の解放運動に関わり始めた。その延長で、平和運動にも携わる。自衛隊を違憲と考える仲間たちに、合憲という自分の意見を納得してもらうため、勉強を続けてきた。自衛隊は「専守防衛」。「自衛官時代に、国民を守り憲法に従うという役割を教わった」。神戸での街頭演説は、これまでの活動の到達点でもある。
二〇〇九年十二月、京都朝鮮初級学校に対する街宣活動が起きた。「日本からたたき出せ」「スパイの子ども」。ネットで知った泥さんは、ヘイトスピーチと呼ばれる差別的な発言をするデモに憤り、現場で反対の声を上げる「カウンター」活動も始めた。
憎悪がむき出しとなる社会と歩調を合わせるように、政府は戦争放棄の憲法を解釈でねじ曲げようとする。がんの宣告を受けたのを機に仕事を辞め、講演会など表舞台にも立つようになった。
「ヘイトスピーチをする人を蹴散らすことはできるかもしれない」。中心人物を孤立させ、社会的に包囲することが自分の役割と感じている。「その間に多くの人が良識を発揮してほしい。日本国民のピースマインドは、ばかにできませんよ」
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