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アベノミクス
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投稿者 天橋立の愚痴人間 日時 2014 年 7 月 26 日 02:05:34: l4kCIkFZHQm9g
 

最近、馬鹿が言い出したことに、これからは地方へもアベノミクスを浸透させたい、と言う事です。

そのアベノミクスとは、

アベノミクスは、下記の3つを基本方針としており、安倍首相はそれを「三本の矢」と表現している。
A 大胆な金融政策
B 機動的な財政政策
C 民間投資を喚起する成長戦略

個別の政策としては、それぞれの矢として下記などが提示、あるいは指摘されている。
A 大胆な金融政策 2%のインフレ目標

無制限の量的緩和
円高の是正
日本銀行法改正

B
 機動的な財政政策 大規模な公共投資(国土強靱化)

日本銀行の買いオペレーションを通じた建設国債の買い入れ・長期保有

C 民間投資を喚起する成長戦略 政策金利のマイナス化(マイナス金利)

「健康長寿社会」から創造される成長産業[27] 「日本版NIH:国立衛生研究所」  
 全員参加の成長戦略
 世界に勝てる若者
 女性が輝く日本

これらの寝ぼけたスローガンの為に実際に行った施策。

A 大胆な金融政策
B 機動的な財政政策

 (1)日銀の市場操作目標を無担保コールレートからマネタリーベース(日銀券+日銀当座預金+貨幣[硬貨])へ変更
 (2)2年後の日銀資産を現在(158兆円)の2倍近い290兆円にまで膨らませる。
 (3)買入れ資産対象を従来の短期国債中心から、中期国債その他に拡大する(平均残存期間を3年弱から7年程度に延長する)。
 (4)2パーセント程度のインフレが安定的に実現するまで継続する。
 (5)銀行券ルールを一時停止する。

C 民間投資を喚起する成長戦略

 経済特区構想
 カジノ構想
 TPP参加
 法人税減税
 企業への賃上げ要請
 企業への商品の値上げ要請

番外 消費税税率UP


そうして得た結果

(円安)
2012年11月末の1ドル82円45銭から2013年6月末で1ドル99円12銭へと約20%の円安ドル高となった。なおこの間の円の最安値は2013年5月22日の103円73銭であった。

(株価の上昇)
株価上昇第二次安倍内閣の発足以前から見られたが、日経平均(日経平均株価225)は2012年11月末の9,446円から2013年6月末の13,677円まで約45パーセント上昇した。この間の最高

(GDP)
2013年、アベノミクス効果でGDPは年率2.6%上がったとされている。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/goudou/dai3/sankou5.pdf#search='%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A8GDP'

そのGDPの実態について

「アベノミクスの本質は、株価や為替レートなど資産価格のバブルを利用して、“経済が好転しているような錯覚”を人々に与えるもの」というのが野口教授の主張です。表面的には株価が上がり、輸出企業の利益は増えていますが、賃金や設備投資に回復の兆しは見られません。果たして、人々の「期待」は実現するのか、それとも「幻滅」に変わるのか? 誰でも見ることができる経済データの分析によって、明らかにしていきます

また次のような指摘もある。

11月14日に発表された2013年7−9月期のGDP(国内総生産)速報値の内容を要約すれば、つぎのとおりだ。

これまで成長を支えてきた実質消費の伸びが、物価上昇のために鈍化した。それに加えて、外需がマイナス成長になった。増えているのは、住宅、在庫投資などの駆け込み需要と公共事業だけだ。

これは、「経済の好循環が始まった」とする政府・日本銀行の説明が、事実とまったく反していることを明確に示している。

以下では、速報値の内容を分析することとしよう。

駆け込み需要と公共事業だけが
経済を支えている

 7−9月期のGDP速報の特徴は、つぎのとおりである。

(1)2期連続で成長率が低下

 7−9月期の実質GDPの対前期比(季節調整済。以下同じ)は、0.5%となった。2013年1−3月期が1.1%、4−6月期が0.9%であったので、4−6月期から2期連続して実質成長率が低下したことになる。

 1−3月期は、異次元金融緩和が導入される以前の時点である。また、大型補正予算は決定されたものの、その執行が本格化するまでには至っていなかった時点である。それにもかかわらず、その期間の成長率が高かったのである。

 そして、安倍晋三内閣の経済政策が本格的に動き出した4月以降は、経済成長率が鈍化を続けている。つまり、安倍内閣の経済政策は、成長率を高めるのではなく、逆に低くしているのだ。

更に
ジャーナリストの田村秀男は「経済は消費・投資・輸出の総体であり、経済成長の度合いはこれらの増加分で決まる。2013年の名目1%の経済成長に最も寄与したのは、公共事業など13%増額された公共投資である」と指摘している。

※ 2013年のGDPの増加であるが政府発表とは違い実質では1.0%となっている。

(物価の動向)

物価目標消費者物価総合指数(前年同月比) 6月に入り始めてインフレ方向に転じた。内閣府統計局消費者物価指数2012年11月-0.2% 12月-0.1% 2013年1月-0.3% 2月-0.7% 3月-0.9% 4月-0.7% 5月-0.3% 6月0.2%(2013年7月26日発表)


(雇用の問題)

失業率完全失業率 全国・季節調整済・速報値 総務省労働力調査2012年11月4.1% 12月4.2% 2013年1月4.2% 2月4.3% 3月4.1% 4月4.1% 5月4.1% 6月3.9%(2013年7月30日公表)・・・

代わりに、非正規雇用者が2013年11月時点で1964万人と過去最多となる一方で、正規雇用者は2013年1月から11月までの間に26万人減少しており、雇用の質の悪化が進んでいる。2013年11月の正社員有効求人倍率は0.63倍にとどまっており、大半の新規求人は非正規である。

(設備投資)

日本政策投資銀行の全国設備投資計画調査(2013年6月調査)によると、2013年度計画は、2012年実績に比べ、全産業で10.3%増、うち製造業10.6%増、非製造業10.1%増[221]。

※ どの分野の設備投資が進んでいるかも分析しなければならない。国内消費が落ち込んでいる現在、国内向けの設備投資の必要があるはずもなく、つまりは輸出企業だけの景気の良い話である。

(消費者意識指標 平成25年7月 原数字(単位%、意識指標はポイント)

       良くなる やや良くなる 変わらない やや悪くなる 悪くなる


暮らし向き  0.5   6.3     59.8    26.7    6.7

収入の増え方 0.3   5.4     61.4    24.2    8.7

雇用環境   0.3   18.3     60.9    15.4    5.0

耐久消費財の買い時判断
       0.4   15.3    51.7    26.9     5.6

資産価値の増え方
       0.6   11.6     65.0    17.5    5.4

※ 以上、アベノミクスの実態を見てきましたが、
結局のところ、アベノミクスが目指しているのは、我が国のGDPの10%でしかない輸出を増加だけを頼りに政策を進め、その結果の経済指数の向上だけを為政の成果として国民に見せつけ権力の意地を図っているに過ぎない。

つまり安倍自民党政権は、国内の90%の経済を救う何の方策も持たず、ごまかしを続けているのである。
TPPに参加することによって我が国の経済の指標が上がったとしても、ただそれだけのことで、実際の国民経済の困窮はますばかりなのです。

そうした実態を知りながら、

「これからは地方へもアベノミクスを浸透させたい」

とは、如何にも白々しい話であり政治家としての誠意の欠片もない卑劣人間なのです。

合わせて霞ヶ関官僚共に、この実態が解らないとは言わせない。
奴らは自民党と組んで、国家を食物にすれう蛆虫でありゴキブリに過ぎないのである。

 

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コメント
 
01. 天橋立の愚痴人間 2014年7月26日 02:28:58 : l4kCIkFZHQm9g : sNkLvMQK9E
過去に自民党がやってきた経済施策は、税金あるいは国債発行という実際のヘリマネ資金を作り出し何百兆円の規模で、ひたすら既成の金融システムの維持を図ってきただけ。

農業の施策において使った巨額の税金のほとんどが補助金となって消え、我が国の農業の体質の改善にほとんど寄与しなかったように、金融システムの維持に使った金はドブに捨てたようなもの。
その巨額の資金を実際の我が国の中小企業の対策に当てれば社会は変わっていたであろう。

そうして世界、特にアメリカの金融マフアに組みして経済を運営した結果、国内の産業の空洞化がすすみ現在の困難を招いている。
生産第一の国家から金融立国へ変貌しているのである。

その代表例はアメリカであり、アメリカの製造業は既に壊滅し金融組織だけが世界を支配している。
デトロイトの惨状が如実に、それを現しており、デトロイトは、もはや自立して繁栄することは不可能は状況に陥っている。
金融立国を謳歌したアイスランドの破綻もつい先のことである。

それを知りながら、なお、アメリカに追従する愚かな国の筆頭が日本であり、安倍自民党なのである。

政治を、国を、国民を省みないで

己自身の権力、利権だけが目的の政党、政治屋を跋扈させて良いのであろうか。


02. 2014年7月26日 08:37:37 : nJF6kGWndY

現状の経済指標を評価に用いるのは良いが、

過去の政策、そのままだったとしたら、どう推移したかを推定して、その差を見るのが正しく、

単純に過去との結果の差だけを評価に使うべきではない
(例えばアベノミクスなしでもデフレ脱却していた可能性がどの程度だったかも考えるべき)

 

またアベノミクスの3本の矢だけでなく消費税や海外要因も経済に大きな影響を及ぼしているので、本来は、その補正も必要

正当に評価するには、中国、韓国、欧州、米国など他国の状況(経済は悪化している)を参照する必要もある


さらに、政策が効果を及ぼす時間軸の評価も重要

特に成長戦略は、かなり成果がでるまで時間がかかるので、もっと詳細な指標を見る必要があるだろう


そして、何より、政治に、経済改善を期待するのが、そもそもの間違いであり

せいぜい、余計な負担や逆噴射、悪化をできるだけ少なくしてくれれば十分なのは

大部分の国家を見れば明らかなことだ



03. 2014年7月26日 09:14:12 : tkBbhDv6r2
天橋立愚痴人間さんへ

アベノミクスはもう聞き飽きてよく読みませんでしたけれど、>01のコメントはよくわかりました。

いつもやみくもに小沢一郎氏攻撃ばかりしている人と思っていましたが、少し見直しました。

ところで、アメリカ追従でなく本当に日本、国民のことを思って改革できる政治家は、安倍さんでもなく、小沢さんでないとすれば、天橋立さんはどなたを想定していらっしゃいますか。


04. 佐助 2014年7月26日 09:22:11 : YZ1JBFFO77mpI : wpmCg8U5S6
その通りです,一部追加しておきます。

「1」世界信用収縮恐慌になると資金は円滑に流れません
平時は、国家・企業・国民のレベル間には、相互信頼関係が支配しています。だが、パニックになると、レベルごとの自己防衛心理に支配されるため、相互信頼関係は弱まり、銀行と企業、銀行と銀行、企業と企業間も、自己防衛心理に支配されます。

そのため、政府や中央銀行がジャブジャブに、公的資金を投入しても、資金は円滑に流れません。例えば、住宅金利を低下させても、貸出基準を厳しくすれば、着工件数は増えません。だから、倒産してから国有化し、公的資金を再投入するハメとなります。

消費刺激のために、国民にカネをばらまいても、自己防衛のため消費に回ってきません。その理由は、失業率が10%までは、消費市場の落ち込みは、国民所得の落ち込みよりも、買い控え心理のほうが、影響は大きいからです。

「2」日銀のゼロ金利政策が、今回の第二次世界信用収縮恐慌をスタートさせた根因
日本が経験した90年代バブルの発生は、今回の世界信用危機の前兆でした。そして、その危機脱出のために、日銀は公定歩合のゼロ金利政策を採用しました。

このゼロ金利政策こそ、今回の第二次世界信用収縮恐慌の炸裂威力と範囲を拡大した根因なのです。その破壊力の全貌は、いまだに明らかになっていません。そして信用恐慌のマグマが、地下に隠れて表面化していません。第二次世界信用収縮恐慌は2007年〜2010年にスタートしました。

ファンド投信の大破綻が、遅れて表面化すると、第二次世界信用恐慌の二番底が発生し、恐慌からの脱出が遅れることになります。

「3」輸出の神風は吹きません,あぐらをかき産業革命を無視し続けます
その原因は、日本がドルの信用膨張の最大の恩恵を受け、おとぎ話のカエルのお腹のように膨れ上がっていたからです。信用恐慌から早期脱出するためのマニフェストは、第二次産業革命へ大胆にシフトすることです。

先進工業国の基幹産業は、自動車とエレクトロニクスと住宅です。この基幹産業の好不調が、約3年半ごとの景気の上昇下降を決定しています。だから、三大基幹産業の製造は上昇すると、全産業に第二次産業革命は拡大し、景気は上昇します。企業レベルの世界信用恐慌は、三年に短縮し脱出することができます。

ところが大企業の抵抗が脱出を遅らせるのです。第二次産業革命とは「放射能・CO2を発生させない動力」への転換革命です。政府と大企業は既得権益(設備・技術)を失うため技術革新を遅延させます。補助金や減税などの政策で内部留保などであぐらをかき産業革命を無視します。この遅延政策が日本の世界的商品の優位性を失い,2019年から東南アジアの諸国に次々と抜かれていきます。ただしサービス業だけは伸びて行きます。

第二次産業革命に早期シフトした国家は、CO2の発生を75%減らすことに成功すると同時に、世界の技術革新をリードし、全産業を活性化させることができます。又、第二次産業革命に早期シフト企業は、大不況下でビジネスを飛躍できます。

「4」恐慌を放置すると予期できない出来事が、次々と発生するため、パニックは連続する
世界信用恐慌は、水のあふれた河と同じです。次々と予期しない箇所から水がもれ、水位を下げないと、堤防は次々と決壊します。
政治と経済の指導者は、堤防の決壊個所の修復に追われても、水位を下げないために、水漏れ箇所が増え、新しい箇所が決壊します。自然は雨がやめば水位が下がりますが、世界信用恐慌の水位は、膨張した通貨をキンに吸収縮小させなければ下がりません。

政治家は金持ちだけ救済、貧乏人は自己責任のツケにするために,暴落すると回復に時間がかかります。暴落を停止させる即効薬には、株式市場や銀行のモラトリアム(一斉閉鎖)、売買価格の固定、負債の凍結&借金棒引きしかありません。モラトリアムは政府と経済の指導者が避けたがる項目です。しかも先送りされている銀行・証券・為替の一時閉鎖が2016年前後に発生する可能性がアベノミクスから想定できます。

地方銀行の取り付け騒ぎや倒産が避けられなくなること。そして、全国の銀行のモラトリアムが世界中で発生する。その前兆として、2008年9月のアイスランド共和国の銀行モラトリアムから、教訓をまなぶ必要があります。本当の原因が分かって解決できない現象は存在しません,予期できる危機は発生しない。予期せぬ危機は恐慌を長期化させることになります。


05. 2014年7月26日 09:42:11 : YxpFguEt7k
はたともこ氏
「官房長官定例会見。消費税10%への引上げについて「安倍総理は経済状況などを慎重に見極めた上で12月頃に判断」と、景気回復に自信のない様子。月例経済報告「緩やかな回復基調/先行きは各種政策の効果発現のなかで緩やかに回復期待」と矛盾。アベノミクスの大失敗が現実のものとなっているのだ。」
https://twitter.com/hatatomoko/status/492831007666491393

解釈改憲失敗。アベノミクス失敗。靖国参拝して外交失敗。果たして彼に成功実績はあるのか?


06. 2014年7月26日 10:49:14 : bXaXl4Lz1c
03さん「少し見直しました」と書かれていますが見直さなくてもいいですよ
自分も見直しましたとコメントした後でえらい目にあいました
この天橋立進次郎は人間的に信用できません

07. 天橋立の愚痴人間 2014年7月26日 11:59:24 : l4kCIkFZHQm9g : sNkLvMQK9E
03 さん

>ところで、アメリカ追従でなく本当に日本、国民のことを思って改革できる政治家は、安倍さんでもなく、小沢さんでないとすれば、天橋立さんはどなたを想定していらっしゃいますか。


いません。
今まで唯一、小沢と思っていましたが、そうではなかったようです。

真剣でやる気がないと解ったのです。

小沢の悪口を言っているのは、そのこと(真剣でない)を怒っているのです。

もはや、頼れる政治家は誰もいないと覚悟して、考えることが必要ではないでしょうか。

苦しくても、途方にくれても。



08. 2014年7月26日 13:33:44 : M1j9hFRhql
天橋立さん、進次郎命ですよね。

09. 2014年7月26日 13:45:58 : jcidK9EhLJ
天橋立愚痴人間さん、せっかくの投稿ですが、タイトルが短すぎます。 ポスト米英さんのよに、タイトルではったりを仕掛けてください!  頑張って下さい・・・

[32削除理由]:無意味
10. 2014年7月26日 22:49:05 : tkBbhDv6r2
〉04の佐助さんは経済に詳しいようですね。真田の山奥の崖の上から都会のほうを見下ろして(鳥の目をもって)書かれているようで、読んでいると何となくわかるような気がします。

さて、〉03ですが、天橋立さんは、小沢さんしかいないが、やる気がないのが気に入らず、悪口ばかり書くようになったそうですが、私も実は、国民の生活が第一で50人余り議員もいてそこそこ人気も回復しておられたのに、国会議員でもない嘉賀知事と一緒になって、一兵卒になると聞いて驚きました、党首のままならまだしも一兵卒などと、大反対でした。あの時は、阿修羅でも賛否両論いろいろありましたね。

だからと言って、今も小沢さんの悪口をばらまくのは、止めてもらいたいです。


11. 天橋立愚痴人間 2014年7月26日 22:54:33 : X/9Jwj8a.WJQ6 : sNkLvMQK9E
08 よ

お前みたいば馬鹿を相手に何を話す必要があろうか。


12. 天橋立愚痴人間 2014年7月27日 16:01:44 : X/9Jwj8a.WJQ6 : 0OxP6pDJbU
>さて、〉03ですが、天橋立さんは、小沢さんしかいないが、やる気がないのが気に入らず、悪口ばかり書くようになったそうですが、私も実は、国民の生活が第一で50人余り議員もいてそこそこ人気も回復しておられたのに、国会議員でもない嘉賀知事と一緒になって、一兵卒になると聞いて驚きました、党首のままならまだしも一兵卒などと、大反対でした。

事実、このことによって小沢を支持する人間が激減したと思っています。

それでも小沢を支持する人もいて、そういう姿勢を否定するものではありません。

しかしながら

>だからと言って、今も小沢さんの悪口をばらまくのは、止めてもらいたいです。

と言うのは頂けない。
小沢に限らず特定の公的人間(政治家)を賞賛するのも非難するのも、個人の勝手。

私は小沢を支持されるだけで、その人を貶した覚えはない。

ただし、私の小沢批判について、議論の上で私に反論されることは別として、私の小沢非難について人格攻撃に終始することは別の問題となる。

私が小沢信者と言う言葉で侮蔑する場合は、全てこの場合であり、意見の相違の問題ではない。

新共産主義者さんなどに対しても、氏が書き込みをされると、すぐさま、内容の如何に関わらず人格攻撃をする方が、余程、礼儀を失する行為である。

何故、このようになるかと言えば、そういう人間の生き様の問題である。
私は小沢を社会改革の同志と言う立場で見てきた。

政治などにおいて同志と言う観念は、同じ目標に向かう立場に基盤をおいている。
その同志が優柔不断であったり、言葉を弄ぶならば、当然非難の対象となる。

同志を率いる(リーダー)と言うことは、それだけの覚悟が求められる。
私などは、直接小沢に会ったこともない精神的な面の同志であるが同志であることには間違いない。

誰しもチームを組んで物事に立ち向かう場合、その仲間が、一度や二度、裏切るようなことがあっても、容認して進むことはあっても、根本的に欺瞞を感じれば、その人間を否定するはずである。

しかしながら人間には性格と言うものもあり、旧赤軍派のように同志の粛清に走る人間もいれば、何時までも大目に見ることが出来る大人しい人もいる。

小沢信者と言われる人々と私の違いはこれだけであるが、ただ、その違いはときには殺し合いに至る違いとなる。

政治とは、そういうもの。




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