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号泣県議辞職 議会は刑事告発
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140712-1333032.html
「号泣会見」で国内外に衝撃を与えた兵庫県の野々村竜太郎県議(47)が11日、県議会議長宛ての辞表を提出し受理された。13年度に年間195回のカラ出張疑惑など政務活動費の不自然な出費を指摘され、1日の会見で号泣。政務費の使途は不明のままで、議会は虚偽公文書作成・同行使容疑で兵庫県警に刑事告発した。辞職はしたが、本格的な捜査が及ぶ可能性も出てきた。
「号泣県議」が辞職した。この日昼ごろ、神戸市内で議会事務局側の事情聴取を受け、面談後に辞職願に署名し提出した。野々村氏は「マスコミが怖い」「(マスコミに自分が)暴力を振るってしまうかもしれない」などと話し、登庁を拒否。とうとう辞職まで公の場に姿を見せなかった。
議会では午後、各会派代表による代表者会議を開催。カラ出張疑惑など、同氏が政務活動費から不自然な支出を繰り返した問題や、同氏への再調査について協議した。辞職願は受理されたが、政務費の使途は不明のまま。議会は虚偽公文書作成容疑などで兵庫県警に刑事告発した。
9日と11日の再調査は、本人の「県庁に行きたくない」との希望で市内の別施設で面談し事情聴取した。野々村氏は出張や切手購入などは事実と主張。問題となった日帰り出張の経路については「記憶にない」と釈明。目的地や活動内容などのデータは「パソコンから削除した」とした。
事務局はJR西日本や切手を購入した金券ショップにも確認を求めたが、個人情報を理由に販売履歴は閲覧できなかった。使途などは不明だが野々村氏は、過去3年度分と本年度の4〜6月分の政務費計1834万円を一括で返還する意向を示し、申し出書を提出している。ただ、資産額は明示しておらず「複数の銀行にそれなりのお金があるので一括で払う」という言葉も根拠の乏しさは否めない。
対応した職員によれば、号泣会見翌日2日には、震えたり過呼吸のような症状などもあったというが、調査時は取り乱したりすることはなかった。職員の説明に対しても丁寧にうなずいたが、自身の活動には「間違いありません」の一点張り。矛盾点をつかれ「分かりません」と下を向く場面もあり、明確な答えや説明は得られないまま。城崎、佐用など特定地域への出張が多く、相手先の人物に“証言”してもらえないかを聞くと「絶交するとの連絡がきた」として拒否。一方で、人物特定には「秘密にする約束まで破るわけにはいかない」と、妙な律義さも見せた。
議会はこれ以上の独自調査は困難と判断し、強制捜査が可能な警察当局に真相解明を委ねた。1日の記者会見で号泣しながら「精力的な活動の結果だ」と主張した野々村氏だが、場合によっては逮捕される可能性もある。「辞職して幕引き」とはなりそうもない状況に追い込まれた。【鈴木絢子】
◆虚偽公文書作成等 刑法第156条。公務員が公的な文書を偽造したり、変造したりすることを禁じる。署名入りの公文書の偽造や変造の場合、1年以上10年以下の懲役。役所名や署名等のない公文書の偽造、変造の場合3年以下の懲役または20万円以下の罰金となる
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号泣県議に「野宿疑惑」 疲れ切った様子
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20140712-1333047.html
兵庫県議会は11日、野々村竜太郎兵庫県議(47)に対し2日間行った再調査の結果報告書を公表した。立ち会った職員は、言動から「野宿でもしているのかと思った」と振り返った。
野々村氏の聞き取りに当たった県議会事務局員からは“野宿疑惑”が持ち上がった。同局員によると、初日9日の聴取にはマスクとメガネ姿で現れ、無精ひげも生えており、疲れ切った様子だったという。
職員が宿泊先を突き止めようと「寝ておられないんじゃないですか」と気遣うと、野々村氏は「ベンチに座ったまま寝てしまうこともある」と答えた。昼間に思い悩み、公園のベンチなどで居眠りをしていた可能性もあるが、職員は、無精ひげの面体や髪の具合から「野宿をしているのかと思わせるような発言だった」と振り返った。
体臭などについて「一切なかったんです。ただ、髪の毛や服装から、あまり手入れしていないんだなと感じた」。2日に議長と面会した際と同じく、過呼吸のような症状もあったという。
さらに県民への説明責任には、マスコミ対応を念頭に「自分の性格からすると反撃してしまう」「犯罪者になるのが怖い」などと、逃走理由を説明していた。【村上久美子】
[nikkansports.com 2014/07/12]
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