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(回答先: 議員はどうする?!堺・生駒・高槻で、ザイトクの「従軍慰安婦は捏造だ展」に施設使用許可を出した問題 を! 投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2014 年 7 月 09 日 12:53:55)
戸田の反ザイトク情報メールの7/7送信を紹介する。
↓↓↓
件名:
◆「住民の尊厳を守る」が肝!議会で慰安婦問題決議した責任と「捏造!慰安婦展」
本文:今回の配信内容は以下の通り。
【1】「住民の尊厳を守る」が反ザイトク施策のキーワードだ!
新たな法律や条令も議会工作も不要な「住民の安全と尊厳を守る行政責務」
【2】議会で慰安婦問題決議をした責任と行政が「捏造!慰安婦展」を許可してしまった事の関係性
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★7/26(土)「ザイトクに公共施設を使わせない論理と倫理〜7/26前田朗先生講演集会イン門真」
にまだ日にちがあると思われているためか、まだ参加申込者10人程度で全然足りません。100人規模
の会場を埋める事前申し込みを願います!
※7/16準備会(夜7時会場に集合)も4人だけで、あと数名欲しいです。
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【1】「住民の尊厳を守る」が反ザイトク施策のキーワードだ!
新たな法律や条令も議会工作も不要な「住民の安全と尊厳を守る行政責務」
行政に反ザイトク施策(ヘイト抑止施策)を取らせていくにあたっては、それが「行政の責務」であるこ
とを行政側に承服させないといけない。
しかも抽象的・お題目的な承服ではなく、「実効的措置」を取る事を「義務づける」論理構成を持たない
と意味がない。
どういう概念を使うのがいいのか?
それを戸田は2011年9月議会で門真市行政に反ザイトク施策を求めて以来ずっと模索してきた。
(行政側の思考回路も聞いて協議しながら)
「人権の尊重」だけでは抽象的過ぎてザイトクの差別罵倒・襲撃問題への対策には役立たない。
「平和的生存権」、「差別されない権利」、「差別罵倒・侮辱をされない権権利」、等々・・・・
端的な言葉で、ザイトク問題に直結して、分かりやすく、普遍性があって、行政が無条件に承服出来る
(絶対に否定できない)言葉で・・・・
そうした模索の末に2013年3月議会から戸田が使い、門真市行政が承服したのが「住民の安全と尊厳を
守る行政責務」という概念である。
(行政自身が自分の言葉として議会で明言したのは「川東騒動」でのブレを立て直した今年の6月議会か
らだが)
この概念の素晴らしさのポイントは以下の通りだ。
1:「住民」という事で、国籍を問わず、その自治体に住んでいる人全てを網羅し、行政に対して「自分と
この住民への責任」を明示する。
▲「国、府県、近隣他市の動向の検討」は関係ない!
そういう「行政お定まりの言い訳」は出来ない!
2:「安全」とは襲撃されず、襲撃の危険性の怯えず暮らせる住民の権利。 (それを含んだ言葉)
※「安全安心」という言葉が「住民監視・国家統制」の諸措置を正当化する流れで使われまくっている
が、それを人民のために換骨奪胎した!
3:「尊厳」とは差別されず、差別罵倒や侮辱をされない住民の権利 (それを含んだ言葉)
◆ザイトク規制に最も適している!しかも普遍性がある!
4:それを守るのが「行政の責務」だという事。
◆「住民の安全と尊厳を守る事が行政の責務でしょ」と言われたら、行政は絶対にそれを否定出来ない。
どこの行政でも「その通りです」と言うしかない!(「国、府県、近隣他市の動向」に関わりなく)
5:「行政の責務と認める以上は、実効性ある措置を取らんといけないでしょ」、として行政に具体的措置を
実施させる論理構造が作られる。
6:しかもこの概念の実施にあたっては、新たな法律も条令も不要だ。
(それに何の予算措置も要らない)
◆議会内多数は不要だし、右翼議員がいても妨害されずに、行政だけの判断で承服できる・承服しなけ
ればならない概念である!
(現に自民党市長の門真市で、戸田1人だけの働きかけで反ザイトク施策が進んだ根拠はここにあると
言える。)
※やる気のある議員が1人いれば出来る!
一方、日本の現実では強い住民運動があったとしても「奮闘する議員ゼロ」では、ほぼ実現不可能だ
し、状況に即した展開が出来ない。鍵は「やる気のある議員」の存在だ。
■行政に反ザイトク施策を採らせたいと願っている人は、まずあなたの自治体行政に、「超一般的な質
問」として、「住民の安全と尊厳を守る事は行政の責務であるはずだが、どうですか?」、と聞いてみて
ほしい。
まずは「超一般的な質問」をして「超一般的な回答」をさせること! スタートはそこからだ。
■ありきたりの言葉のように見えるが、ザイトク規制に絶大な効果をもたらす、
「ついに発見された概念」!
それが「住民の尊厳を守る」であり、「住民の安全と尊厳を守る行政責務」だ!
・・・・こういう事を「コロンブスの玉子」と言うのだろう。
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【2】議会で慰安婦問題決議をした責任と行政が「捏造!慰安婦展」を許可してしまった事の関係性
ザイトクが全国的に「捏造!慰安婦展」を企画し、それを堺市(7/26・27)、生駒市(8/30・31)、高槻
市(9/11〜16)が公共施設の使用許可する、という問題が心ある人々を憤激させ困惑させている。
◆今まさに「ザイトクに公共施設を使わせない論理と倫理」が問われている!
(だから門真市での7/26前田先生講演会に結集して学ぶべきなのだ)
1:この3市の市議会はいずれも「従軍慰安婦問題の解決を求める意見書」を(多数決で)採択している。
(右翼・ザイトクからの非難をはねのけて!)(以下では「従軍慰安婦問題決議をした」とも記す)
2:これはとりもなおさず、市議会が「歴史修正主義」勢力の主張、すなわち
「従軍慰安婦は存在しなかった!単なる売春婦問題だ」
「戦前日本にも戦後日本にも、この件で何ら咎められる事はない」
という主張を、正面切って否定批判した、という事だ。
3:それなのに市当局が公共施設を「歴史修正主義」(戸田は「歴史偽造主義」と言いたいが)勢力のデマ
主張を宣伝する場として使わせるというのは、市議会決定に真っ向から反する行為であり、許される事で
はない。
4:議員達もまた、自分らが決議において否定し批判した「歴史修正主義」勢力のデマ主張が、自分のまち
の公共施設で垂れ流されようとしている事、「行政が議会決議に反して使用許可した」事について、猛然
と怒って反対しないといけない。
5:今回の問題は、「ある事件について別の見解もあります」という類の問題ではない。
例えば、ある不良社員集団が女性を拉致監禁・連続強姦した事件があって、
裁判でもそういう事件があった事が認定されていて、その会社の役員がそういう事実が存在した事を認
め、会社としてもそういう社員を生み出してしまった事についてお詫びの気持ちを表明したとして、
不良社員集団になぜかシンパシーを抱く連中が、公共施設を使って「拉致監禁強姦なんてなかった。女
どもは金目当ての売春婦どもだった」とデマ宣伝する事が許されると思うのか?
そんなデマ宣伝企画は被害者および問題をまじめに考える全ての人々を侮辱し誹謗中傷し、その「尊
厳」を傷つけるものであり、絶対に許されるはずがない。
被害女性が日本人でなく朝鮮人や中国人だったら許されるのか?
最近の事ではなく昔の事だったら許されるのか? 今も被害者が生きていて、この事件への謝罪と補償
を求めているというのに。
到底許される事ではない。
6:少なくとも公共施設において(公衆の利用に供する空間でも)、このように被害者と通常の市民の尊厳
を傷つける宣伝企画は絶対に許されるべきでない。
7:●ところで、3市でこのようなデマ宣伝企画を市当局が許可した事については、市議会議員達のこれま
での行動(不作為)に大いに責任がある事を、議員達は反省しなければならないし、運動市民側も自覚し
なければならない。
8:なるほど3市の議員達は従軍慰安婦決議を上げるに際して、一般右翼やザイトクの脅迫や脅迫的街宣を
はねのけて決議を上げた。
その行為は日本社会に流通している「歴史修正主義」勢力の主張を正面切って否定批判した、立派な行
為である。
9:●しかし議員達は「立派な決議を上げる事」には勇気を奮ったが、「自分のまちで「歴史修正主義」勢
力が市道を使ってデマ宣伝=「被害者と住民の尊厳を傷つける宣伝」を行なう事に対して、全く批判せ
ず、放置したままだった!
少なくとも議会で従軍慰安婦決議が決された以降は、こういう輩に市道を使わせない措置を行政に求め
るべきだったし、こういう輩のデマ宣伝を議員の名において明確に批判すべきだった。
10:堺市、生駒市、高槻市のいずれにおいても、「市民派議員」等、戸田と同じメーリングリストに入って
いる議員が何人もいる。
戸田はそれらの議員達に、2009年頃からザイトク問題の情報を発信してきたし、特に2011年9月議
会で門真市の反ザイトク姿勢の答弁をさせて以降は、「議員として行政を追求して反ザイトク施策を採ら
せる」ノウハウと実践を頻繁に、それこそ山のように沢山、発信して来た。
●しかし、それでも3市の議員達は誰一人、動かなかった。
だから、3市では行政当局の認識が全く進歩せず、ザイトクの差別罵倒宣伝、「住民の安全と尊厳」
を脅かす差別宣伝に市道が使われてきたし、行政当局に「そういう宣伝は深刻な人権侵害にあたって許
されないものだ」という見解を出さねばならない、という発想すら浮かばなかったのだ。
(30数年も「同和人権行政」を続け、「差別を許さないまちづくり」を掲げていてこのザマだ!)
11:▲特に生駒市の議員達は、慰安婦決議への報復として2010年3月議会開催前週に、議会棟が約20人
ものザイトクによる「殴り込み」攻撃を受けて怒号罵声で蹂躙されるという、類を見ない凶悪事件があっ
たにも拘わらず(現場動画がネットで公表された)、ザイトクに萎縮しまくって、ザイトクを批判するど
ころか事件があった事すら口外せず、事件を隠ぺいする有様だった!
事件6日後に開催された3月議会で襲撃非難の議会決議を上げるのが当然なのに何もせず、議員メーリ
ングリストでの発信も全くしなかった。
戸田がこの事件を人づてに知ったのは、実に1年半後の2011年10月だった!
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6822;id=01#6822
12:2009年12月の京都朝鮮学校襲撃に続いて、2010年3月に生駒市で「市議会殴り込みでお咎め無し」
だった事は、ザイトクを大いに鼓舞し、「自分らは何をやっても許される」、とばかりに同年の西宮駅前や
大阪駅前での「従軍慰安婦宣伝への襲撃」を凶暴化させ、同年4/7の戸田への襲撃や4/14徳島県教組襲
撃につながっていった。
生駒市の議員達は、こういう「運動のメカニズム」に無頓着で、自分の身の安全だけを優先し、ザイト
クをつけ上がらせ被害を拡大させた、との批判は免れない。
13:生駒市の議員達の保身主義は、さらに生駒市在住の在日コリアン女性がザイトクに自宅を襲撃街宣さ
れ、氏名・顔写真・住所・電話番号等までネットで晒されてネットで攻撃扇動をされるという、住民の
「尊厳」どころか「身の安全」すら脅かされる事態を生み出した!
2011年10月の事である。
攻撃の口実は「外国籍住民も投票出来る住民投票規定を含んだ自治基本条令作定に市民委員として協力
したから」だった。
■つまり、「生駒市行政に協力したためにコリアン住民がザイトクに襲撃される」、という事態が発生した
のだ!
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6823;id=01#6823
14:●ここまでザイトクがつけ上がった背景には、生駒市では3月の議会棟襲撃の前もその後も、駅前な
どでの差別宣伝や差別ビラ配布、住宅街にも差別ビラ配布、市道を使った差別街宣などがヤリ放題だった
事がある。
これほど「住民の安全と尊厳」が脅かされているのに、1人の議員も声を上げようとしなかったし、住
民を守ろうとしなかった。
15:2010年10月の女性自宅襲撃街宣を契機に、「市民派議員出身」の生駒市長は、ザイトクに謝罪とネッ
ト公開情報・動画の削除を求める姿勢を取ったが、駅前や市道を使っての差別宣伝・差別ビラまきは相変
わらず放置した。
▲これでは被害女性についても、外国籍住民にとっても、「安全と尊厳」を守られる事には全くならな
い!
16:生駒市のこういった状態はその後もずっと続いてきた。
そうした状況の中で、今回、市がザイトクの「捏造!慰安婦展」に使用許可を出したのである。
「生駒市芸術会館」という立派な市施設で、8/30・31(土・日)の2日にも渡って、ザイトクのデマ
扇動企画に使用許可を出したのだ。
■生駒市の議員達は、2010年3月の議会棟襲撃事件で首をすくめて「住民の安全と尊厳を守る責務」を
放置してきた無責任不作為の「決算」を今、問われているのだ。
今度も知らんぷりするのか?
今度は「住民の安全と尊厳を守る責務」に目覚めて起ち上がる事を期待する。
「護憲・人権の市民派議員オンブズ出身の市長」=山下市長を抱き、かつて「勇気を持って従軍慰安婦
決議を上げた」市議会のある生駒市ではないか!
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★門真市は「ザイトク川東の差別集会への許可」でブザマにオタオタしたが、それを「雨降って地固まる」
の精神で昇華し、6月議会答弁で総括と反ザイトク施策の一層の高度化を表明し、前田朗先生を招いて
220人規模で「職員研修会」を実施する事を決めた例を、特に他市の議員と行政マンは参照して欲しい。
★「敗北・困難を勝利の土台に!」 持つべきスローガンはこれである。
2014年 7/7(月)盧溝橋事件77周年の昼前に。 戸田ひさよし 拝
- あの「7・7華青闘告発」から44年の今、市長も議員もザイトクを放任する最低な都市=尼崎市問題を斬る! ヒゲ-戸田 2014/7/09 13:33:56
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