08. 2014年8月15日 10:42:54
: mRlShvjhFM
8・15―民族再生の日 8月15日は、朝鮮人民が日本帝国主義の軍事占領(1905〜1945)から解放された日である。 解放前まで朝鮮人民の境遇は悲惨なものであった。早くから朝鮮は東方の鮮やかな朝の国、5000年の悠久な歴史とすぐれた文化伝統を誇ってきた。しかし、他国の人は軍艦や汽車に乗って世界を巡り歩いているというのに、朝鮮の封建支配層は冠をつけてロバにまたがり、風流韻事にふけって数百年の歳月を空しく送った。そのうち東西の侵略勢力が艦隊を送りこんで脅かすと、あれほど頑固に閉ざしていた鎖国の門を開いた。 封建王朝は外部勢力が思うままに操る利権争奪の取り引き場と化してしまった。 歴代にわたって事大主義に陥っていた腐敗した無能な封建支配層は、国運が滅亡の危機に陥ったときにも大国に操られながら党争に明け暮れ、安逸をむさぼり人民の膏血をしぼった。 人民の生活は零落し、無知と蒙昧、はなはだしい無法と無権利が国を支配した。 1905年、朝鮮を軍事占領した日本帝国主義は、朝鮮に対する植民地略奪政策を実現するための措置を次々と講じた。名ばかりの朝鮮軍隊を解散し、官僚の任命権と外交権をはじめ封建政府のすべての実権を掌握し、歴史にかつてなかったファッショ的暴圧政治を実施した。 朝鮮人は日本の法律に服従するか、でなければ死ななければならなかったし、朝鮮のすべての人と財貨は日本を肥大させるために必要であった。日本帝国主義は朝鮮人の言葉と文字、姓と名前まで奪い、朝鮮の悠久な歴史と文化を抹殺しようと悪辣に策動した。朝鮮は、世界地図で完全に光を失い、朝鮮人民は生きていても屍と同然の悲惨な運命に陥った。5000年の悠久な歴史と文化を有しながらも、正しい指導を受けることができず、自分を守る力がなかったため、事大主義と亡国を宿命のように甘受しなければならなかった弱小民族がほかならぬ1世紀前の朝鮮民族であった。 だが、途端に陥った民族の運命を救うために日本帝国主義に抗する抗日革命戦争を宣言し、輝かしい勝利へと導いた金キム日イル成ソン主席によってチュチェ34(1945)年8月、祖国解放の偉業が達成され、朝鮮人民の運命には画期的な変化がもたらされた。 平凡な人民が解放後、主権機関の主人となって国の政治討議にも自由に参与し、土地改革をはじめ諸般の民主的改革が実施されて朝鮮人民は自分の運命の真の主人となった。新しい祖国の建設に立ち上がった朝鮮人民の高い建国熱意によって、真の人民の国、朝鮮民主主義人民共和国が創建され、共和国はアメリカ帝国主義が引き起こした朝鮮戦争(1950・6〜1953・7)でも偉大な勝利を達成し国の自主権と尊厳を誇らしく守りぬいた。戦後、廃墟のうえで朝鮮はただ14年間で社会主義の工業化を完成し、自主、自立、自衛の強力な社会主義国となった。1990年代の苦難の行軍、強行軍の時期、不屈の精神力と強固な自立経済によって禍を福とし、強盛国家建設を推進している朝鮮は一躍核保有国、人工衛星の製作および打上げ国となった。 実に、昔も今も国の地政学的位置は変わりないが、列強の角逐戦の場として無残に踏みにじられていた昨日の弱小国が、今日は堂々たる政治・軍事強国となり、朝鮮人民は誰も侵すことのできない自主的人民として尊厳をとどろかせている。1929年に、朝鮮の哀れな境遇を同情して詩「朝鮮」に「早くからアジアの黄金時代に輝いた朝鮮、そのともし火再び点じられる日にあなたは東方の明るい光になる」と書いたインドの詩人のターゴルも、朝鮮が今日のように東方だけでなく、世界に堂々と浮上するであろうことを予測しなかった。 今日も朝鮮人民が金日成主席を民族再生の恩人として忘れられず、敬慕しているのもまさにそのためである。 http://www.naenara.com.kp/ja/news/news_view.php?0+83902 永遠にとらえていくべき指針 チュチェ68(1979)年6月下旬、金キム日イル成ソン主席は白ペク頭トゥ山に登った。 白頭山頂に登った主席は満面に微笑をたたえて天下を見下ろした。 抗日の日々に20代の青年将軍を迎えた歴史の日から数十年来、その気概と雄姿を誇ってきた白頭山は偉大な白頭山将軍を再び迎えた喜びと感激に包まれているかのようだった。 主席は白頭山に登ったその日、白頭山はいつ見ても雄大で荘厳ですと太い声で言った。 連綿と連なる山並みを眺めていた主席は、馬鞍山が見える、馬鞍山は鞍の形をしているといってその名が付けられたと言い、深い思いに沈んだ。 主席は意義深い歴史のその日、馬鞍山と内島山にまつわる話をしながら、白頭山を通じて党員と勤労者に対する革命伝統教育を強化して、朝鮮の革命家たちがチュチェの旗の下に抗日の日々に積み上げた業績と経験を末永く伝えるようにすべきであるという貴重な教えを垂れた。 革命伝統をしっかり擁護、固守し、革命伝統教育を強化するようにという主席の教えは、朝鮮人民が永遠にとらえていくべき貴重な指針であった。 http://www.naenara.com.kp/ja/news/news_view.php?0+83786 |