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闘病の小松前長官死去 解釈改憲の砦にした安倍官邸の異常
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151300
2014年6月25日 日刊ゲンダイ
余命宣告されていた小松前法制局長官/(C)日刊ゲンダイ
がんで闘病中だった小松一郎・前内閣法制局長官が23日、都内の自宅で死去した。63歳だった。
今年1月にがん治療のため入院。2月にいったん復職したが、先月15日、安保法制懇の報告書を受けた安倍首相が、解釈改憲を“宣言”した当日に長官を辞任。自宅療養を続けていた。
「安倍総理の“盟友”とも呼べる存在でした。早朝、秘書官を通じて訃報を聞いた総理は、<小松さんの死を決して無駄にしない>と、集団的自衛権行使の決意を新たにしたそうです」(官邸関係者)
小松氏は昨年8月、フランス大使から法制局長官に就任。異例の人事だった。安倍首相が集団的自衛権の行使容認のため、内部昇格の慣例を破って外務省から引っ張ってきたのだ。
バリバリの行使容認派で、第1次安倍政権でも、当時の外務省国際法局長として、安倍首相の私的諮問機関である「安保法制懇」の立案実務に関わった。いま議論になっている集団的自衛権行使の「4類型」で、理論的な基礎を築いたのも小松氏だ。
「今年1月に入院した際、実はすでに全身にがんが転移していて、<余命数カ月>と宣告されたらしい。当然、長官交代論が浮上したが、本人の希望もあって、安倍総理は続投を決めた。2人は病室で<解釈改憲を成し遂げよう>と涙を流して誓い合ったそうです」(官邸筋)
23日に沖縄で戦没者追悼式典に出席していた安倍首相は昨夜、帰京すると、その足で小松元長官の自宅を弔問。記者団に「小松さんの人生を懸けた仕事ぶりには頭の下がる思いだ。感謝申し上げ、ご冥福を祈りたい」と語っていたが、そもそも小松氏の病状が悪化したのは誰のせいなのか。いくら小松氏が解釈改憲容認派だとしても、反対派で固まっている組織の中に放り込み、無理に無理を重ねたヘ理屈を強弁させたのは安倍人事だ。
「そのうえ余命数カ月と知りながら、法制局長官という激務に据え続けるなんて異常ですよ。小松前長官は安倍首相に殺されたようなものです。自分の野望実現のためには盟友の生命も<お国のため>という感覚なのでしょう。国民の命についても同様です。だから、平気で憲法を無視し、戦争国家への道を突き進もうとする。国民の命よりも、国家のメンツが大切なのです」(政治評論家・本澤二郎氏)
安倍首相は重病人を酷使し続けた責任には頬かむりの上、美談に仕立て、小松氏の“殉死”を解釈改憲に政治利用しかねない。
小松氏の通夜・葬儀については、遺族の強い意向により、近親者のみで執り行う予定という。
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