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「スノーデン証言本」で暴露 日本でもスパイ暗躍していた
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150148
2014年5月14日 日刊ゲンダイ
スクープの内幕
世界中が注目している「暴露 スノーデンが私に託したファイル」が14日新潮社から発売される。
著者は米国家安全保障局(NSA)の情報監視の実態をスクープした英紙ガーディアン元記者のグレン・グリーンウォルド氏(46)。
CIA元職員エドワード・スノーデン(30)から受け取った膨大な機密資料を基に、スノーデンとの出会いから、取材のやりとりなどスクープの内幕が克明に書かれていて、思わずグイグイ引き込まれてしまう内容となっている。目を見張るのは、これまで明らかにされてこなかった日本への諜報活動の詳述だ。
■日本でもPCをウイルス感染
例えば、NSAからカネを受け取り、スパイ活動に協力している人物が日本に存在するという現実だ。NSAの内部文書「海外協力国総括」には、NSAが資金援助している国として、カナダ、イスラエル、台湾、タイなど、いくつもの国が挙げられていて、資金提供先の国名とその金額が棒グラフで示されている。この中に日本が入っていることがはっきりと確認できる。
もうひとつは“特別アクセス工作部隊”と呼ばれるNSAのハッカー部門によって、日本のパソコンがどんどんウイルスに感染させられている事実だ。「マルウエア」というウイルスに感染したパソコンは、利用者がキーボードのどこを叩いて、何を閲覧したかNSAに丸裸にされてしまうという。NSAはこれまでに世界中で5万台以上のパソコンにマルウエアを感染させることに成功したといい、スノーデンは、工作した場所(国)と成功した感染数を示す内部文書も示し、これにも日本が含まれていた。
また、スノーデンは日本で行った自らの諜報活動も明かしている。09年から3年間、NSAの請負企業「デル社」の社員として日本に駐在し、民間のシステムを攻撃したり、情報を盗む「上級サイバー工作員」になるための集中トレーニングを受けたという。どうやら、日本の情報はすべてアメリカに筒抜けと考えて間違いなさそうだ。
かつて北朝鮮の工作員だった金賢姫が出版した告白本もそうだったが、第一線で活躍した元スパイの証言は実に生々しい。
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