http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/812.html
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遅きに失した感はぬぐえないが、取り調べ全面可視化の早期実現をめざしてほしい。ただし、記事末尾で司法取引にも言及されているが、いまでも取り調べの過程で実際には行われ、冤罪を引き起こす原因ともなっている。お前の罪が軽くなるようにしてやるから誰某のことをしゃべれ、とウソの密告をさせ無実の罪を着せる手法だ。
今のところ「贈収賄や詐欺、薬物事件など」と
対象は限られてはいるが、これはよほど慎重細心に考えないと悪用されてとんでもない事態を招く可能性がある。
<参照>
福井事件【冤罪(誤判)防止コム】/福井女子中学生殺人事件再審弁護団
http://www.enzaiboushi.com/800hukuizk/
>暴力団員Aが,同年9月下旬頃から,面会に来た知人らに,「犯人を知らないか。犯人が分かると自分の刑が軽くなるかも知れない。」等と情報提供を求め,さ
らに,同棲中の女性宛に,「前川のことだけどよく思い出してくれ。殺人事件の事が俺の情報で逮捕できれば,俺は減刑して貰えるから頼むぞ。」として協力を
求める手紙を出したうえ,同年10月頃から前川氏の犯行をほのめかす供述を始めた。
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<取り調べ可視化>全過程で義務付け 対象は2案併記
毎日新聞 4月30日(水)23時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140430-00000135-mai-soci
取り調べの録音・録画(可視化)の制度化などを検討している法制審議会(法相の諮問機関)の「新時代の刑事司法制度特別部会」が30日開かれ、過去25
回の議論を基に法務省がまとめた「試案」が提示された。可視化対象事件で容疑者が逮捕・勾留された場合(身柄事件)は、原則として取り調べの全過程を可視
化するよう義務付ける内容で、法整備に向けた最終段階の議論のたたき台となる。
対象事件については委員の意見が対立しており▽裁判員裁判で審理される事件は検察官と警察官による取り調べの全過程を可視化する(A案)▽それ以外に
も、すべての身柄事件で検察の取り調べだけを可視化する(B案)−−の2案が示された。この日の部会でも主張に隔たりがあり、部会は法務省に試案改定を検
討するよう求めた。
試案は、裁判で供述調書の任意性が争われた場合には、該当する取り調べの録音・録画記録を検察官が証拠として出すよう義務付けた。全過程可視化が原則だ
が▽容疑者が拒否して十分な供述を得られない▽容疑者らに危害が及ぶ恐れがある▽指定暴力団構成員が関わっている−−ような場合は例外とするとした。
この他、現在は薬物や銃器犯罪などに限られていた通信傍受の対象を組織的な詐欺や窃盗などに拡大することが盛り込まれた。贈収賄や詐欺、薬物事件などを
対象に、容疑者や被告が他人の事件の捜査に協力すれば有利な扱いを受けられる「協議・合意制度」(司法取引)も創設するとしている。【和田武士】
- 〔社会〕警察 取り調べ可視化3% 法制審部会試が案(東京新聞) gataro 2014/5/01 10:13:24
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