★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK159 > 714.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
幻想の英雄・全文公開 (山田順プライベートサイト)
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/714.html
投稿者 AAA+ 日時 2014 年 1 月 20 日 14:17:16: HRvoVvuTAqkVc
 

(回答先: 追悼 小野田寛郎 ルバング島から帰国して30年 わが心の靖国神社(WiLL)  投稿者 かさっこ地蔵 日時 2014 年 1 月 20 日 12:59:13)


幻想の英雄・全文公開

http://junpay.sakura.ne.jp/index.php?option=com_content&view=category&id=49&Itemid=77

 津田信は、1974年5月から7月の3ヶ月間、28年ぶりに帰還した元日本兵小野田寛郎と共同生活をし、その手記「戦った、生きた」を『週刊現代』に連載しました。これは、のちに『わがルパング島の三十年戦争』と改題されて、講談社から出版されました。

 しかし、この手記は、真実を歪めて書いたもので、その罪の意識から、津田信は、3年後の1977年6月に、手記代筆の真相を暴露した書下ろしノンフィクション『幻想の英雄−小野田少尉との三ヵ月』を(図書出版社から刊行しました。


フィルタ 表示 # 5101520253050100全て

番号 記事タイトル ヒット数
1 『幻想の英雄』(1〜3) 41792
2 『幻想の英雄』(4〜5) 13751
3 『幻想の英雄』(6〜おわりに) 14897


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年1月20日 18:01:02 : 7IuMtVykHI
津田信が、具体的に何が腑に落ちなかったのか、例えば『幻想の英雄』の一文にこのように記してある↓

以下、『幻想の英雄』より

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
4 三十年戦争への疑問
ジャングルの中で空想戦争

格郎と相談してきめた「新国軍」という名称に従いながら、寛郎が表現した通りの「戦争請負い業」と書きたい誘惑を私は何度覚えたことだろうか。歓迎会の席上で格郎は、「どうか人間小野田寛郎の手記にして下さい」と言った。そうするには当然、寛郎のしゃべった通りに書くべきであった。

だが、「私は戦争請負い業の下請けだった」と書いたらどうなるか。それでなくてもルバング捜索については、「一人の元日本兵救出のためになぜ巨額の国費を使うのか」という論議があった。特別機で国賓なみに連れ帰ったその“最後の日本兵”が、実はバカバカしい妄想にとりつかれて“一人相撲”をとっていた男とわかったら……。もちろん、どのように言い替えようと、彼の妄想にかわりはなかったし、炯眼の読者はそれをわけなく見破ってしまうだろう。それを承知しながら、いや、それを望みながら私は、この矛盾だらけの妄想に辿りつくまでの理由を、もっともそうに書かねばならなかった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK159掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧