http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/737.html
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(1日のN7から)
バグダディ容疑者は、元々はバース党員であった。
イラク元副大統領 タリク・ハシミ「バグダディ容疑者はブッカという米軍の収容所に収容されていたと聞いた」
イラク南部の町ウンム・カスルには「キャンプ・ブッカ」と呼ばれる米軍の収容所があり、旧フセイン政権を支持する武装勢力のメンバーと疑われた人物が次々と送り込まれた。収容所で監視員を務めた司法所の職員は、バグダディ容疑者が2006年に収容所に入れられていたことを明らかにした上で、こう述べた。
元監視員「バグダディ容疑者は収容所でバース党員から過激派へと変わっていった。そこは世界で一番大きな過激派の学校だったから」
さらに当時バグダディ容疑者と同じ塔で収容されていたという男性は「バグダディ容疑者は次第にすべてを支配するようになり命令に背く者はいなかった」と語った。
イスラム国の指導者バグダディ容疑者は米軍の収容所のなかで過激な思想に染まり、後にイスラム国の幹部となる複数の人物と関係を築いた可能性のあることが分かってきた。(再録終わり)
バグダディは悪人面(づら)をしている。収容所では、いわゆる”牢名主”的存在にのし上がっていったのではないか。一国を統べる者は、すべからく悪党でなければならないのかもしれない。
関連して高橋和夫氏のものも紹介/仁王像
・ISISと指導者バグダッディ/高橋和夫 2014-06-17
http://ameblo.jp/t-kazuo/entry-11879433634.html
(抜粋)
指導者のバグダディは、1971年生まれでバグダッドの北の都市サマラの名家の生まれでバグダッド大学でイスラムを研究して博士号を取得している。名家というのは、この一族がイスラムの予言者ムハンマドの血を引くと主張しているからである。
イラク開戦後の2005年から2009年にかけて反政府・反アメリカ運動で投獄されていた。この間に同じように収監されていた元バース党員や元軍人たちと人間関係を深めたのであろう。2010年にはイスラム過激派のリーダーとして頭角を現し始めた。シリアの内戦が追い風となり、多くのシリア人の部下を持つようになった。このシリア人たちの影響で、やがてシリアに活動の舞台を広げた。アルカーイダの指導者でビンラーディンの後継者のアイマン・ザワヒリは、イラクでのみ活動するように求めた。だが、バグダディは、この助言を無視してISISを立ち上げて、そのリーダーとしてシリアとイラクの両国で戦い始めた。
- ロシア イスラム国をテロ組織認定/NHK 仁王像 2015/1/02 20:56:04
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- 「イスラム国」は「世界の全共闘」である/田原総一朗 2014年9月25日 仁王像 2015/1/02 20:38:55
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