http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/365.html
Tweet |
(回答先: 北朝鮮やまぬミサイル挑発 世宗研究所首席研究委員 鄭成長氏に聞く 対米韓、交渉力強化狙う 拉致問題は小出し戦術か 投稿者 あっしら 日時 2014 年 9 月 06 日 01:12:10)
拉致再調査報告、9月下旬以降に 内容なお隔たり[日経新聞]
2014/9/6 0:55
北朝鮮による日本人拉致被害者らの安否をめぐる再調査結果の報告が9月下旬以降になる見通しとなった。当初は第2週目で大筋合意していたが、内容をめぐり日朝間になお隔たりがあるためだ。日本側はできるだけ詳細な報告を求めているが、北朝鮮側は新たな追加制裁の緩和などを望んでおり、調査報告を巡って双方の駆け引きが激しくなっている。
北朝鮮側が求めている主な追加緩和策は、貨客船「万景峰(マンギョンボン)号」の入港禁止の解除や、航空チャーター便の往来制限の解除など。食料や医薬品などの人道支援策を要請してきているという。
拉致再調査を巡っては、北朝鮮側が「夏の終わりから秋の初め」に最初の報告をするとしたことを受け、安倍晋三首相が外国訪問から帰国した直後の9月8日の週をめどに調整してきた。
これまでの日朝の事務レベルの接触で、北朝鮮側は「もう少し調査に時間がかかる」と説明するとともに、万景峰号の入港禁止の解除などを新たに要求してきたという。日本側はまず具体的な成果を出せるよう北朝鮮側に調査の加速を求め、成果が得られるまでは追加制裁の緩和に慎重な考えだ。
今のところ再調査報告は安倍首相が9月下旬の国連総会に出席する直前の20日ごろが有力となっているものの「10月にずれ込む可能性もある」(政府関係者)。国連総会には北朝鮮の李洙墉(リ・スヨン)外相が出席するとされており、国連総会に参加する岸田文雄外相は、李外相と非公式に接触する機会を模索しているようだ。
一方、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長は5日、北朝鮮に向けて出国した。許議長の訪朝は2006年以来約8年ぶりで制裁解除後、初めて。許議長は金正恩(キム・ジョンウン)第1書記と面会し、再調査や朝鮮総連本部の競売問題などについて意見交換するとみられる。
北朝鮮は7月、最高軍事指導機関である国防委員会が全ての機関を調査できる特別な権限を付与した特別調査委員会を発足させた。トップは金第1書記の直轄組織で、拉致被害者の情報をとりまとめている国家安全保衛部副部長の徐大河(ソ・デハ)氏が務め、拉致被害者など4つの分科会で調査に着手した。
日本政府は調査開始の見返りとして、北朝鮮に渡航した在日北朝鮮当局者らの再入国禁止などの制裁措置を一部解除している。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS05H0Z_V00C14A9PP8000/?dg=1
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。