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イラク首都近郊で戦闘激化 首相府「サウジが支援」と非難[日経新聞]
2014/6/18 0:00
【ドバイ=久門武史】イラクの首都バグダッドへの進撃を目指すイスラム過激派の武装組織「イラク・シリアのイスラム国」は16日から17日にかけて首都近郊のバクバでマリキ政権側の部隊と激しく交戦した。イラク首相府は17日の声明で「武装組織を資金的、精神的に支援している」とサウジアラビアを強く非難した。
AFP通信などが伝えた。バクバは首都の北方約60キロメートルの距離にある。政権側は中部の要衝サマラと同じく防衛ラインと位置付ける。武装組織は一時、バクバを部分的に制圧したが、治安部隊が17日、撃退した。武装組織による警察署の襲撃で44人以上が死亡した。
北部バイジでは同国最大の製油所が同日までに操業を停止した。ロイター通信が伝えた。外国人従業員を退避させたためとしている。施設はイラク軍の管理下にある。
一方、首相府の声明は「(武装組織による)大量虐殺ともいえる犯罪」の責任がサウジにあると強調した。マリキ首相はサウジが武装組織を支援している批判していた。
「イスラム国」はモスルの中央銀行支店から4億ドル(約408億円)以上を奪ったとされる。イラク軍が放棄した車両や戦車、重火器なども手に入れており、戦闘は長期化が危ぶまれている。
武装組織が同国第2の都市モスルを制圧して1週間がたち、犠牲者は拡大している。国連のピレイ人権高等弁務官は16日、「イスラム国」が過去5日間で非戦闘員数百人を処刑したと述べ、「ほぼ確実に『戦争犯罪』に当たる」と非難した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC1700M_X10C14A6EA2000/?dg=1
- サウジアラビアやカタールは反アサド政権派に対する支援を公言:“過激派”同士で殺し合いをさせることに利益 あっしら 2014/6/18 16:39:45
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