http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/748.html
Tweet |
(回答先: シリアで「西側」が支援する体制転覆作戦に参加した仏人がブリュッセルのユダヤ博物館で銃乱射(櫻井ジャーナル) 投稿者 五月晴郎 日時 2014 年 6 月 04 日 10:11:21)
欧米・イスラム過激派・テロリズムが絡む“バカバカしい”出来事をまじめに評価するのは避けたいと思っているので、フランスF2が報じた内容を簡単にまとめるにとどめる。
● ブリュッセル・ユダヤ博物館銃撃事件の犯人として逮捕されたメディ・ネムシュは、引受先が定まらないため転々と居所を変える不遇の幼年・少年期をおくった。
● ある時期から盗みなどそれほど重くない犯罪に手を染めるようになり、刑務所に収監された。
● 刑務所内でイスラム過激派の思想と教義に惹かれるようになった。
● 刑期を終えて出獄して3週間でシリア内戦に参加するため渡航した。
● 1年ほどシリアに滞在し、シリアを出国した後、マレーシア→シンガポール→タイ→ドイツと移動した。フランス公安組織は、彼がそれぞれの国に入国し出国したことを把握していた。
● ドイツ情報組織からは、ドイツ入国にあたって、フランス情報組織に連絡があった。
● ドイツからベルギーに移動し、ブリュッセルのユダヤ博物館で銃撃事件を引き起こした。
● アムステルダムを起点とする長距離バスにブリュッセルから乗車し、マルセイユに向かった。
● 到着したマルセイユで公的機関(税関)のチェックを受け、自動小銃などが入った鞄を発見され身柄を拘束された。
● 6月3日現在、容疑の認否を含めて黙秘を続けている。
※ フランス革命後、宗教と教育の分離が厳しく追求され、学童が学校でスカーフを着用することさえ禁止しているフランスなのに、刑務所内ではイスラム過激派の布教活動が許されているようである。
犯人とされるメディ・ネムシュは、刑務所に収監されるまで宗教自体に興味を示していなかったと報じられていた。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。