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(回答先: 豪州沖で信号探知 不明機捜索の中国巡視船:探知海域は パースの西方沖1900Kmではなく北西沖1700Kmと大きなズレ 投稿者 あっしら 日時 2014 年 4 月 06 日 01:23:41)
フライトレコーダーの可能性も 音波を探知[NHK]
4月6日 15時40分
インド洋上に墜落したとみられるマレーシア航空機の捜索で、フライトレコーダーの発信機から出ている可能性がある音波を、中国とオーストラリアの船がそれぞれ探知し、各国の捜索チームは慎重に調査を進めています。
これは、捜索活動を統括しているオーストラリアの合同捜索センターが6日に行った記者会見で明らかにしたものです。
それによりますと、オーストラリア西部のパースから北西およそ1700キロの海域で捜索に当たっていた中国の巡視船が、4日と5日の2回、フライトレコーダーの発信機が出す音波を探知する特殊な機材で、音波を探知したということです。
4日に探知されたのはわずかな時間でしたが、5日は前日の地点からおよそ2キロ離れたところで、およそ90秒間探知したということです。
また、アメリカ軍から提供を受けた特殊な機材を搭載したオーストラリアの輸送船も6日、中国の巡視船とは別の地点で音波を探知したとしています。
オーストラリアの合同捜索センターは、現時点ではいずれの音波もマレーシア航空機のフライトレコーダーから発信されているものかどうかはまだ断定できないとしたうえで、中国の巡視船が探知した地点に、音波を探知する機材を持つイギリス海軍の艦船を向かわせ、確認を急ぎたいとしています。
フライトレコーダーの発信機の電源は、早ければ、旅客機の行方が分からなくなってから1か月となる8日にも切れるおそれがあり、各国の航空機や船が大規模な捜索を続けています。
謎解きの鍵はフライトレコーダー
消息を絶ったマレーシア航空機の謎を解く鍵として注目されているのが、フライトレコーダーとボイスレコーダーです。
ブラックボックスと呼ばれることがありますが、ともに鮮やかなオレンジ色です。
フライトレコーダーは、高度や速度、エンジン出力などを、丸1日分の25時間、記録することができます。
このためマレーシア航空機の行方不明の原因を解明するのに不可欠となっています。
また、ボイスレコーダーは、操縦室内の会話を直近の2時間分、録音します。
マレーシア航空機は7時間以上飛び続けた可能性があるため、離陸当初の記録は失われているとみられますが、情報が限られるなか、各国が捜索を続けています。
フライトレコーダーは大きさ50センチほどで重さおよそ7キロ、ボイスレコーダーは大きさ30センチ余りで重さ8キロ近くあり、1100度の高温や水深6000メートルの深海の圧力に耐える頑丈な構造です。
ともに長さ10センチほどの銀色の円筒形の装置が取り付けられ、水につかると自動的に音波を発信して位置を知らせる仕組みになっています。
ただ、30日間で音波が途絶えるため、マレーシア航空機のフライトレコーダーとボイスレコーダーの捜索は厳しさを増しています。
5年前、エールフランス航空機が大西洋に墜落した事故で、フランスの無人探査機がフライトレコーダーを発見したのは事故の2年後で、水深およそ4000メートルの海底でした。
520人が犠牲となった昭和60年の日航ジャンボ機墜落事故では、フライトレコーダーには高度やエンジン出力などが、ボイスレコーダーには「爆発したぞ」といった会話が記録され、事故原因の解明に生かされました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140406/k10013537441000.html
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