http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/205.html
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昨年秋からのウクライナの騒乱がなければ、EU加盟国でもないウクライナに対する110億ユーロもの財政支援がすんなり決まることはなかったであろう。
EU支配層を筆頭とする西側諸国がウクライナで騒乱を煽った最大の目的は、ウクライナに対する金融支援をスムーズに行える状況を生み出すことである。
むろん、それはウクライナのためではなく、ウクライナ国債やウクライナ民間向け貸付債権を保有するEUの諸銀行のためである。
このような“陰謀”の確からしさは、ギリシアに対する財政支援が“金融機関トロイカ”が乗り込んでの内政干渉を条件にすったもんだのうえにようやく実現したことや、キプロスが預金カットという過激な条件でなんとか支援を受けることができたことを考えればわかる。
ウクライナの騒乱にショックを受けたEU加盟国の国民やEUの議会や各種委員会は、まともな判断力を喪失し、110億ドルもの対ウクライナ支援をやすやすと認めてしまった。
既にデフォルトの危機にあるウクライナが金融支援を受けても、借金の積み上げでしかなく、入ってくるカネもEUの銀行など債権者にスルーしてしまうものだ。
※ 参照投稿
「デフォルトを嫌う金融家のため、危機を頼りにする軍需産業のため、「東西」の合作で分断と対立を煽られたウクライナ」
http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/467.html
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3月 7 , 12:00
ウクライナへの資金提供 EU提案が全会一致で支持[ロシアの声]
EU首脳会合は欧州委員会が提案していたウクライナへの110億ユーロの財政支援について承認した。ジョゼ・マヌエル・バローゾ欧州委員長が明らかにした。
ブリュッセルで昨日行われたEU緊急会合で承認されたもので、バローゾ委員長によれば、EU予算および欧州の各金融機関から拠出されるものだという。
インターファックス
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_03_07/ukuraina-eu/
- ドイツ元首相、EUの対ウクライナ政策は誤り:シュレーダー氏:EUか露かの二者択一は不適切:カネについてティモシェンコ批判 あっしら 2014/3/11 03:12:03
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