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仁義の桜歴」藤田五郎/青樹社 の要旨
主人公の湯島明は戦災孤児で、置き引きなどしていた。ある日、復員兵のリュックを漁っている時、見つかってしまった。その復員兵は役者のように優しいだった。やさしい顔立ちをしていたが、腕の力は凄かった。しかし、復員兵の顔は怒っていなかった。これが縁で復員兵・北井菊次郎の子として育てられて行く。湯島明6歳のときだった。
湯島明は北井家から高校までいった。高校を卒業ると、大学にいかずばくち打ちになった。湯島明は身長は1.75mあり、筋骨式な体で美丈夫な男ぶりに育った。
ある時、京都の料亭で、総長、会長たちによる大賭博があった。本番の賭博場で、湯浅明が諸肌脱いでの中盆姿は、動く絵で、低い声にさびがあって総長たちと一緒に来た姉御連は、ただ見とれて感動した。
姉御連のなかに公家・一条家のさくらという天女のような美女が参加していたが、湯浅明に一目ぼれされて結婚することになる。一条家は湯浅がカタギになることを条件に許した。
それからはヤクザがらみの波乱万丈の人生。筋書きは滅茶苦茶な話だが結構面白く、感動もあった。
(注)このヤクザの親分上がりの作家の履歴はネット上では60歳前半に亡くなったことしか確認できないが、自死したはずだ。
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