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Re: 貴花の器量では今後の相撲界をまとめていくのは極めて困難と思える
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/556.html
投稿者 仁王像 日時 2017 年 12 月 01 日 20:20:48: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

(回答先: スマホを操る相撲取りは存続できるのか? どうも違和感がある、絶望的な感じ。 投稿者 仁王像 日時 2017 年 11 月 22 日 20:09:56)

 貴花の行動は不可解だ。八角理事長の再三の協力要請に「あなた方は信用できないから」と断ったという。これは行き過ぎ、ケンカ腰である。その後、協力に転じたとは言え、この経過は簡単には消えない、只では済まなかろう。
 貴花が何を目指しているのか判然としない。メディアに寡黙なのは悪い事ではない。だが自ら協会の理事でありながら当初から協力しなかったのでは世論を味方にすることはできまい。

 今回の事件は偶発的に起きたものであることが明らかになってきた。日馬富士は貴岩を可愛がっていたという。それが白鵬の再三の忠告を無視するかのような振舞いに(裏切られてとでも思ったか)突然激高した。平手打ちの2〜3回ぐらいなら不問に付されることもあろう。だが、一線を越える傷を負わせては日本の社会規範では通用しない。気の毒だが、引退は止むを得ない。(貴花は、当初は穏便に措置しようとしたのかも知れない。だが、貴岩の経過が思いのほか悪く休場を余儀なくされ豹変したのか、ここで何かが行き違った)。

 これで終わりならまあまあだが、今度は白鵬が反乱含みである。冬巡業への不参加を漏らしたという。千秋楽でのバンザイに厳重注意を受けたことへの反抗らしい※。

 モンゴル勢がいなければ今の相撲界は意気消沈するだろう。
 相撲界はこの事件を契機に波乱含みになった。平穏に事が収まるとは考えにくい。貴花の器量では今後の相撲界をまとめていくのは極めて困難と思える。

 しばらく土砂降りの雨が続くか、その後「地固まる」のか「崩壊」していくのか。

 ※)朝青竜もバンザイで注意されたことがある。今回は白鵬が「待った」をかけたつもりが認められず、長く土俵に上がらず抗議の意を表した。勝負後の礼も怠った。これらを認めると、どんどん型が崩れて行く。時代の流れて抑えが効かないなら、やはり大相撲は衰退の道しかない。只の格闘技興行ではNHKの生中継も覚束なくなろう。  

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コメント
 
1. 仁王像[1923] kG2JpJGc 2017年12月03日 07:37:28 : LH6hdXr5hI : tNs8tO7cmIo[1]
 白鳳のストライキ宣言が功を奏して、貴花が今回の冬巡業担当から外された。貴花の人気も高いが今後の人事に影響するのか。当面を取り繕っているだけでは、根本的解決にはならず、火種は残ったままだ。
 モンゴル勢がいなければ、相撲業に支障をきたし、彼らの言い分を取り入れればが、既存の秩序が乱されていく。その内モンゴル出身の行司も要求されるかも知れない。そして今回の白鵬の「待った」も行司がモンゴル人であれば認められるかも?

 つまり相撲のルールやしきたりにモンゴル的社会規範や文化が浸透してくる可能性である。それが良い事とは断言できない。やはり大相撲の変質を招き、衰退のきっかけになりそうな気がする。時代の流れと言えばそれまで。押しとどめ難いのかもしれない。
 最初に戻って、スマホを操作する相撲取りという違和感のある存在がいつまで続くのかである。今後もスマホ時代の大相撲として繁栄し続けられるのかということ。

 (蛇足)日馬富士の引退会見は堂々としていて立派なものだった。横綱の地位に恋々とこだわることなく、きっぱりとした日本男児とも言える対応だったと思う。


2. 2017年12月20日 03:20:02 : VVTL5h73kw : znrqZMX4WpY[4]
なんだろう? 支離滅裂な感じがする。

「角道の未来を憂う」とする両者の立場があるとして、その未来とはいったい何を指すのか。そして誰のものなのか。いったい何を憂うことが「角界の未来を憂う事」に当るのか。それをはっきりさしてもらいたい。

問題の本質は角界とは何か。それを支える角道とは何か。それらは何の為に守られ、誰のための持ち物であるのかという問題だ。

当事者が解決すべき問題なのかそうで無いのかという話だ。
そしてまたここでの当事者とはいったい誰と誰と誰なのか。

わざわざ「当事者の立場になって考える」にしても、その当事者には初めから優先度があるというのだから、ひとつは絶対的に正しく、後からきた三下はひとりだけ誤っている、となる。そこには同じく学んで来た角道の体現があるとするのだ。まったく論外だ。

こんなことはどこかの国のインチキ政権の政治手法と同じで、そこに連れ立つ人間の精神性を酷く傷つけるだけのものだ。

「角道などすでに形骸化した」これが隠されてきた本質であり、暴かれた恥部、患部の膿であると感じる。
そうした中、ひとり黙する人間に注目するのである。


3. 仁王像[1955] kG2JpJGc 2017年12月20日 12:23:05 : ZHHGLzGtlA : ASp4dFs1cR4[1]
 >>2

 >「角道などすでに形骸化した」…ひとり黙する人間に注目するのである。

 前半は賛成できるが、後半は賛成できない。

 (前半の部分だが)大相撲は、時代の流れに逆らえず、やがて変質・衰退していく運命は避けられない、と。だから誰がリーダーになろうともその可能性が高い。
 中でも貴花の不快感を隠そうともしない仏頂面した人物ではとりわけ不可能だ、と縷々述べている。「はっきりさしてもらいたい」とは何のことだ?

 異議があるなら、かくかくしかじかで「角道などすでに形骸化した」相撲界だが、これを建て直していける可能性があるのは貴花だ、と明確に述べるべきである。それも出来ずに曖昧に異議を唱えている。
 君の主張が上の通りなら、それこそ矛盾である。

 言いがかりをつけた以上、明確に応えよ!

 (補足)
 今回の騒動は、一応決着をつけてもそれぞれの陣営が満面の笑みをもった落着とはならないだろう。それぞれの陣営に不満の火種を残したままの収拾のはずだから、数年後、別の形で再び大騒動が起こる可能性がある(それを繰り返す)。


4. 2017年12月21日 05:33:49 : VVTL5h73kw : znrqZMX4WpY[5]
>3 

ご返答どうも。わたしも出来た人間の部類ではないので上等なお返しこそ出来ませんが、まずは
「そもそも形骸化を憂うほどのものすらなかった」へと追加訂正をさせていただいてもよろしいか?

■>>貴花の不快感を隠そうともしない仏頂面

これはあなたの感情的主観に拠る。

わたしには「苦悩し憔悴し切ったこころを隠した表情」とも読み取れるが?


■>>。ヨはっきりさしてもらいたい」とは何のことだ

こじれている頭を指摘した。支離滅裂との印象であるとしたのは、何を憂いているのか漠然として特定しづらい上に、何もかも全て憂える材料として嘆かれているからである。


角界の根本に在るの角道なるものを常に念頭に掲げてあるのであれば、時代環境が如何に変わろうとも、合間にスマホ片手に街を歩こうが一向にかまわないはずである。
形式ばかりを追いかけて、本来的に追求していくはずの角道の教えの中身が変わってしまうなら大問題だろうが、角道なるものへの求道的姿勢が変わりさえしなければよいのである。

人の探究心とはそうそう変わらないはずのものである。わたしのようなものでもそのくらいのことは知っている。

したがって本来的に角界とは、その柱である角道精神の追求にこそ角界全体で取り組まねばならないとし、その姿勢を天下に示すことこそが本来的な役割なのであって、人を惹き付けるものとなるはずだ。

そうして人の余計な憂いを払拭するものとなるはずのものである。収益など二の次。演出もメークドラマも、無論、八百長など絶対あってはならない事だとなる。その意気込みが今の協会には欠けている。そのことはあなたも指摘できることだろう。

こうまでして格調高いものとした角道の追求。それが茶番だとなれば事件となる。ではどうすればいいか。それが角界を運営する側の苦悩だ。

しかしながら、それでもただただ余計なものに眼をくれず、相撲道を追求するのみでいいはずであるとした主張が貴乃花側に在るとわたしは読んでいる。

そうではなく、そういうことにならぬように、後ろ向きに日陰に隠れて、法の目をすり抜けるように国民の目を逸らして運営がなされて来たとするならどうだ。これは現行の政治にも当て嵌まる。

わたしは人の目を見る。すべて人の顔にその人間の考えている中身が現れる。
おどおどした目。何かを隠した目。暗さ。後ろめたさ。すべて顔に出る。言葉でわからないものはわたしは人の顔を見て直感で判断する。

そもそも国技とはいっても歴史も浅ければ、本来、庶民の娯楽興行でしかなかったものだ。

プロレスであれば、興行収益だけを考えていれば良いだろう。しかし格式ばった「国技」という位置づけがこの国の国籍を有す、とかく熱心でもないファンともども拗らせてしまうのである。
根本的な原因はそこに在ると見て居る。

しかしながらフォローすれば、角道なるものはきちんとしたものとしてあるとすれば、その真髄というものは古今東西の日本の武道全般の奥底に流れるものと同じ繋がりを持つものであるだろうと理解したく思う。現にわたしが敬意を払う力士の稽古全般は、人間の身体原理をよく理解したもので、人の健全な身体、及び姿勢を長持ちさせるためにはとても効果的な訓練方法であると理解する。鍛錬法については格別のものといえるのである。これは空手や他のスポーツ化した武道全般にも言えて、国民の宝、しいては人類の宝とすら言って言い過ぎないものだと理解している。

よってわたしは現在の角界など廃れても、少なくとも角道なるものを継承し伝える役職はしっかりと息衝いていく場所を得るだろうと理解している。

それが角道の精華なるものの体現を示さんとする教師的役割を自覚する貴乃花の抱える苦悩であるとわたしは考える。彼とわたしは同年だが、わたしは彼の、そして自分の思う所をねじ曲げない姿勢を評価する。ここにはわたしの主観が大部分混じっている。だが的を得ているだろうと自負するものだ。

彼の苦悩は彼自身のためのものだ。

もっとも余計なのは、そうした権威的格式に利権を求めて群がるインチキおじさんおばさんたちの登場である。そうした拗れ具合は社会全般どこにでもうんざりするほど見受けられるだろう。

この問題に関しては当事者たちが片付けるべき問題で、部外者は騒ぐ程のものではない。

しかしながら広義的にはこの問題の本質と変わらぬものはわれわれも現行の社会状況の中に味わっているのである。そうした意味に於いて、われわれもまた広義的に関与している。

よって関与するからには、きちんと事実を把握した上で関心をもつべきと理解する。
同じような問題は社会の至る所に遍在するのである。
つまり全国民が自覚なくともこの事件の当事者として巻き込まれているとはいえるのである。

あなたがわたしの指摘をどう捉えているかは知らない。
ただ、一日経って、まだあなたの気付かれてない部分があるなら、改めて再度問いたいと考える。

■>>異議があるなら、かくかくしかじかで…

個別に異なった意見感想を持つことは自然なことであり、どちらかがどちらかの意見を潰そうとしているなどとは考えない方が良い。そんなことには意味がないし、やろうとしても不可能だ。

まずはこじれた頭を整理し、再度意見を述べるのは全然アリだ。

こじれにこじれて今回のような問題が至る所で表面化している。これは実に必然的だ。
社会全般皆そうだと言える。政治もそれに対する国民もみなこじれている。
その原因を突き止めることが先決ではないか?

自己の紡ぎ上げた感情に自分が振り回される結果となれば、そこに自分が在るなどとは到底言えない。
ブレーキの壊れた感情に支配されていながら、それでも自分は自分で在るなどと言うのは言い訳に等しい。自分と云う自覚が在ればその責任も自覚してなければなら無い。

自身の存在の曖昧なところで何かわめき立てても、そこにあるのは自分とは言えない。
まずは自分と繋がらなくては成らないのである。誰かのフリでは困る。

自分たちでつくったものに自分たちが振り回されることになっている。

社会システム、人間関係、全てに於いて自分たちで創り上げたものに振り回されている。
「こんな馬鹿げたことはない」という自覚が我々には必要なのである。
その理解が欠けていながら道の探求も何もないのである。。


5. 2017年12月21日 05:51:35 : VVTL5h73kw : znrqZMX4WpY[6]
>4

前半部分にある
訂正前:  角界の根本に在るの角道なるもの

訂正後:  角界がその根本に在るとする角道なるもの

それから中盤部分の

訂正前: したがって本来的に角界とは、その柱である角道精神の追求にこそ角界全体で取り組まねばならないとし、その姿勢を天下に示すことこそが云々…

訂正後: したがって本来的な役割として角界を見た場合、その柱とする角道の精神を追求する姿勢こそが興行を通じて対外的に示されるべきであって、それこそが角界全体一丸となって取り組むべきことなのであって、ひいてはその力士たちの姿、姿勢が人を惹き付けるものとなる…

…そうした姿が見る人へと伝わり、人の世の余計な憂いを払拭する力とさえなるはずのものではないか。

へと訂正します。


6. 仁王像[1956] kG2JpJGc 2017年12月21日 06:59:31 : yBDaW6sXL0 : 139__60NETY[1]
 >>4

 >「苦悩し憔悴し切ったこころを隠した表情」とも読み取れるが?

 これも又、君の「感情的主観に拠る」。この「感情的主観に拠」って、「ひとり黙する人間に注目するので」あろう。注目すつ理由は「相撲界…これを建て直していける可能性があるのは」貴花だと見ているのだろう。私の3の指摘を君は否定していないぞ。
 その論拠が弱いから詳しく説明しろ、と言っているが返事は明後日の方で訳の判らないことを口走っているのだ。

 >角道なるものへの求道的姿勢が変わりさえしなければよいのである

 そのとおりだが、そうはならないと君自身も「「角道などすでに形骸化した」と言っているではないか。支離滅裂だぞ。長々しい分は君の頭が混乱の極みか、人を煙に巻いて行方を暗ますものだぞ。


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