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ある足跡を無意識にたどっていたのだろう。
「イシュマエル 人にまだ希望はあるか」 という本の紹介投稿を目にした。
それはかつてここにいた投稿者のものである。
私はにわかにその本の内容を知ろうとし、ネットで調べた。
そこで目に付いた書籍の内容の一文を抜き出して、ここに載せたいと思う。
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実際には真っ逆さまの途中なのだが、本人は『飛行』と思い込んでいる現象に有頂天だ。
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また、本書にはこうした一文もある。
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◎ 個人によって程度の差はあれ、君たちは、君たちに世界を破壊し続ける行為を無理強いする文明システムに拘束されている。 そうしないと生きられない仕組みになっている ◎
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私は今、ピダハンを新たなルーツとして私の中に取り入れようとしている。
かつて私は幼いころ、ヤノマミ族に親近感を強く覚えていたことがある。
彼らはわれわれ日本人と同じアジアの顔立ちをしている。
そして今私は、時間さえあれば、あらゆる違和感を自身から捨て去ることに夢中だ。
なぜならそこで私は、現時点で私の中の自然であるものの領域が、
わたしたちが人間的であるとするために持ちえたさまざまな言語認識による概念、
そしてそこに生まれた価値観や判断指針としたものに毒されていることを知ったからである。
それらこそまさに人工添加物といえるものである。
自我というものもまたそうした添加物に毒されてうまれたものだといえる。
次の一文はピダハン関連のサイトから借用したものである。
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◎ ピダハン語の発見によって、言語学の世界は、人間の言葉はどこから発生したのか、私たち人間を人間としているものは何なのか、という根源的な問題に直面している ◎
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日々に頭をかきむしり、神経を刺激し苛立つ方々へ
「私たちはいったいこの先どこへ向かうのだろう」
そのような悩みを抱えること自体、なんら無意味で代わり映えのしないものだと言おう。
われわれを進歩発展へと結びつけるものは、われわれ自ら動き出すことでしかなく、
それは誰かをどこかに縛りつけて責め立てて済む、そんな働きを指すのではない。
悩みを抱える自分を哀れに思うのをやめることだ。
あなたは孤独ではない。
あなたの眺める星や雲、鼓膜に届く汽笛や喧騒、足裏に感じる体の重み、海の潮騒、散る春の香、手肌に運ぶ夜風のつめたさ、それらに孤立した自分を感じとるあなたの意識も、すべては極小の素子が構成する。
つまりあなたはそれら同元の素子であり、それらに満ちた中にまたあなたは存在する。
あなたがそれらを愛せば、それらもまたあなたを愛すように感じる。
自然であろうと決断するのだ。
そこに自然は快方を示す指針を与えてくれる。
あなたの決断がそれを呼び込むこととなる。
怒りや不満、心の痛み、自信の喪失、あらゆるものをしっかりと感じきって受け止めた後は、
次にそれらを違和感と認識するのだ。
そしてゆっくりと心を正対させ、あなたの客観的な意識を自分の中心に置きかえていく。
そしてそれら過去の自分から目を離していく。
心地よい暖かさを取り戻そうと決めて、そこに集中するのである。
そこでは痛みを感じていてもよいのである。
それは間違ったことでもなんでもない。
何を感じてしまったとしても、そうさせるままにしておくこと。
そしてなおもあなたはただ力みを抜くことに全神経を集中させる。
あなたの中に根付いている判断指針が、
「間違ったものは排除せねばならない」と騒ぎ立てても、
あなたはそこには従わなくていい。
本来自由で磐石なあなたの力を呼び起こすことにつながるのは、自分を信頼して、
不要な体の力み、そして心の力みを捨てることだけである。
自分の中で渦巻き上昇する風の力を感じるというように、中心は常に穏やかなのである。
違和感として抵抗感情をもたらすのはあなたの中にある常識というものにあなたが従うことによる。
常に、正か邪かを決めて、それで物事を判別して捉えていなければ危険だという認識のもとに生まれるのである。
あなたが自然で、芯から解放された状態へと向かうには、
そうした違和感となる思考をことごとく脱ぎ捨て、
体勢を自然の指針が示す向きへと立て替えることにある。
自分の身を信頼できる自分に任せるということである。
自分を無条件に信頼するということは自然を信頼するということであり、
そこにある自分とは自然そのもののことである。
あなたがそのように自分を信じることにするなら、
あなた自身の中にある自然の働きはあなたに必要なすべてを教えてくれる。
自己へ対する疑念は消え去れば、融和的解決へとつながる力は戻ってくる。
これまでとてつもない膨大な時間を有して、緊張状態を保ってきたわれわれが、
すぐに動き出せるとは思えなくとも、まずはそこからはじめよう。
常に今あるこの場所を認識するなら、そこは常にゼロを指し示し、
それはつまり始まりの場所となる。
常に今、ここからはじめよう。
そしてここから動き出そう。
ここをあらゆる懐疑的な力が無へと帰る場所にしよう。
そしてここに本当に必要な世界を作り出そう。
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