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先日、私が何かしら書こうとしていると、ある聞き覚えのある語感が、
ぽんと頭に浮かんだ。
さすが無学。私はてっきり「三顧の礼」と言葉にして、ああ、聞いた事があるなと、
はやとちりしてしまった。
どうりで調べても、私が書きかけの内容とマッチしなかった筈である。
先程、それがようやく判った。
***
大学の道は、
「明徳を明らかにするにあり」
「民に親しむにあり」
「至善に止まるにあり」
これを「三綱領」と言う
***
とある。
ああ、これだったらマッチする。
これはまさにこれからの時代のスタンダード。
これこそが自然な生き方だ。
そして、なんら特別な事ではなく、世が世なら自ずとそうなるというだけのものだ。
しかし、それが書としてしたためられた世もまた、
それを理想のように掲げてきた。
それを成し遂げるのは特別な人物のように扱われている。
今ではそれがさらに、表面的な企業理念のように振る舞う。
つまり解釈を如何様にも作り替え、知識を我が物のようにすることで、全体のレベルを地に落とすのである。
見る限り、ネットの至る所に書かれている至善の意味を目にするに、
この三綱領のことについて、真の理解を得ている者は居ないようにも思える。
私はこれからの余生、この事にのみ関心を払って行く事になる。
その実践だけが人類が未だ見ぬ世界を作るからだ。
そしてそれがもっとも、喜びに満ちた、わくわくする物語だからである。
- 夕暮れ時の大架橋 金十字架 2014/10/07 22:08:23
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