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(回答先: 日銀相場に賞味期限 経験則は50日、国内勢がカギ:海外ファンドが追加緩和公表前寄り付きに「日経平均買い権利」大量注文 投稿者 あっしら 日時 2014 年 11 月 06 日 17:49:21)
日銀が前日に大量ETF買い、来年は「3日に1回」の衝撃
証券部 椎名遥香
2014/11/6 17:15
日銀がアクセルを踏んでいる――。6日の午前の株式市場で話題だったのが、前日の日銀による上場投資信託(ETF)の買い入れだ。金額は380億円と、昨年4月の異次元緩和後では最高額となった。物価目標を達成するために「何でもやる」姿勢を実際の投資行動で示した。来年は同規模のETF買いを年80回発動しないと日銀が目標とする年3兆円に届かない。日銀が買い支える構造が明確になり、市場では下値を売り崩す動きは出づらくなっている。
6日の日経平均株価は前日比144円安と6日ぶりに反落したが、市場に悲観的なムードは漂っていない。前日までの5日間で1607円上昇しており「この程度の利益確定売りが出るのは当然」(東海東京証券の太井正人グループリーダー)と冷静な声が聞かれる。これまで株を保有していた国内の機関投資家などから売りが出ているという。
市場が強気姿勢を崩していない要因の1つが日銀のETF買いだ。1日当たりの買い入れ額は10月は147億円だったが、前日は380億円と2.6倍に膨らんだ。来年以降、日銀はETFの買い入れ額を年間3兆円に拡大する方針。年間の営業日数を240日とすると、380億円ペースなら3日に1回は買い出動しないと間に合わない計算だ。
従来は東証株価指数(TOPIX)の午前終値の下落率で「1%超」が日銀が出動する暗黙の目安となっていた。市場では、今年は1回もなかった上昇局面での買い入れの可能性も指摘されている。それぐらいのペースで買わないと3兆円の目標はクリアできそうにないからだ。野村証券の塩田誠ETFマーケティング・グループ長は「日銀の買い入れタイミングや規模は、今後いっそう柔軟性が増すだろう」とみる。
日銀のETF買いは年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)とともに株価の下支え要因となる。市場では「売り崩す狙いで新たに売り持ち高をつるく動きは限定されそう」(りそな銀行の戸田浩司チーフ・ファンド・マネージャー)との見方がもっぱらだ。
http://www.nikkei.com/markets/features/30.aspx?g=DGXMZO7936212006112014000000
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