http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/345.html
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(回答先: リニア着工の住民説明会始まる 環境対策など説明(十分な説明が聞きたかった?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2014 年 10 月 28 日 09:18:40)
着工直前とされる、東名間の土管兆超特急こと「リニア中央新幹線」。大阪万博以来の「夢の実現」だ、と地デジ大マスコミがこぞって宣伝する中、国家事業推奨で知られた読売、そして産経までも懸念と取れる記事を載せ始めた。
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2014.10.22 07:00更新
【超々特急リニア着工へ(5)】難工事の山…「国家インフラ活性化こそ民営化の使命」
(1/3ページ) .
http://www.sankei.com/west/news/141022/wst1410220002-n1.html
JR東海の長期債務残高試算
リニア中央新幹線の東京−大阪間にJR東海が投じる建設費は9兆円超。実に年間売上高の5倍以上だ。巨額投資の典型とされるパナソニックのプラズマ・ディスプレー・パネル3工場(兵庫県尼崎市)の建設費が総額4千億円であることを考えれば、一企業として破格の規模となる。
社運をかけた事業にもかかわらず昨年9月、社長だったJR東海の山田佳臣会長は名古屋市内で開かれた記者会見で、リニア中央新幹線の採算性を問われると、こう言い切った。
「リニアだけでは絶対にペイしない」。単独では赤字というのだ。
JR東海は運輸収入の約9割をドル箱路線の東海道新幹線で稼ぐ。新幹線の利益をリニア建設に充て、健全経営を維持する方針で、葛西敬之名誉会長は「開業後の東海道新幹線と東海道本線の関係と同じ。リニアと新幹線もトータルで黒字になる。一元管理であることが大切だ」と説明する。
リニア建設を着実に進めるには「新幹線の安定した利益が重要」(大手証券アナリスト)となる。一方、ルートがほぼ並走する東海道新幹線とリニアが競合し、「共食い」の事態を招くとの見方も強い。
◇
5兆円−。健全経営維持を最重要課題に掲げるJR東海がこだわる数字だ。
平成3年、JR東海が東海道新幹線の地上設備を新幹線鉄道保有機構から引き受けた際の買い取り額5兆900億円に由来する。23年がたち、現在のJR東海の長期債務は約2兆3千億円に減り、この間の経験則がJR東海の「債務が5兆円までなら健全経営を維持できる」(葛西氏)との自信の根拠となっている。
→あの南アルプスを山岳トンネル、地下ターミナル駅…5兆円10年で済むのか
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